そのクルマは、どれだけの楽しさや驚き、そして感動を自分自身に与えてくれるのだろうか。それを考えながら20台をピックアップしてみた。この先、自分を最も感動させてくれる1台となれば、やはりタイプ992の911だ。
ジェネレーション2、つまり後期型の991型911でも、完成度は相当に高かったはずなのに、ポルシェは992をどう変えてくるのか。とても楽しみだ。
2位 ランボルギーニ・ウラカン/ウラカン・エヴォ(ともにスパイダー含む)
SSUV=スーパースポーツ・ユーティリティ・ビークルという新ジャンルを作り上げたランボルギーニ。確かにその速さは並みのSUVではなかった。
3位 アストン・マーティン・ヴァンテージ
DB11やDBSスーパーレッジェーラはあくまでもGT。アストンのスポーツカーは、このヴァンテージだ。確かにその走りは楽しさに満ち溢れている。
4位 マクラーレン720S(スパイダー含む)
第二世代のスーパー・シリーズ。その進化は走りの中では一目瞭然。とにかく扱いやすく、素直な走りに終始するスーパースポーツだ。
5位 アルファ・ロメオ・ステルヴィオ
最初はアルファのSUVなんかと思っていたけれど、官能的で、また刺激的でもある走りを演出することでは、やはりこのブランドの仕事は素晴らしい。
6位 ジャガーIペイス
見て良し、走って良しのSUVに、さらに究極的な環境性能が加わるのだから。日本でもこれから徐々に、その注目度が高まっていくことを期待したい。
7位 マクラーレン600LT(スパイダー含む)
マクラーレン伝統のLT=ロング・テールは、先代のスーパー・シリーズからスポーツ・シリーズへ。わずかではあるけれど身近な存在になったのは嬉しい。
8位 ボルボV60(クロスカントリー含む)
SUV全盛の現代だけれど、やはりボルボというブランドに期待したいのは伝統のワゴン。ワゴンとしての性能に加え、安全装備の充実ぶりはダントツだ。
9位 プジョー508
ちょっと目を離していたら、プジョーがいつの間にか、とても綺麗なデザインのクルマになっていたよ。の典型的な例が、この508といえましょう。
10位 キャデラックCT6
やっぱりアメリカのフルサイズ・サルーンはいいよね。もう来ないのかな、アメリカ車のムーブメントって。残念だよ、こんな素晴らしい商品なのに。
11位 フェラーリ812スーパーファスト
フェラーリの12気筒ベルリネッタって、最近存在感薄いような気がするのだけれど、その実力はやはりとんでもないものがあるのです。
12位 ベントレー・コンチネンタルGT(コンバーチブル含む)
素晴らしいフルモデルチェンジをやってのけたね。コンバーチブルも追加設定されたし、走りと同じくらい魅力的なのは内装のフィニッシュだね。
13位 アストン・マーティンDBSスーパーレッジェーラ
スーパーGTとして生まれたDBSスーパーレッジェーラ。どこから見てもカッコいいし、走りのどこにも不満はない。あっ、あの排気音だけはいやかな。
14位 ランボルギーニ・ウラカン/ウラカン・エヴォ(ともにスパイダー含む)
自然吸気の大排気量エンジンのミドシップは、アヴェンタドールと同様にもはや完全な少数派。いつまで続くのかはもしかするとランボ次第なのか。
15位 フェラーリ488/488スパイダー
F8トリブートなどというニュー・モデルが誕生してしまったために、ちょっと位置づけが難しくなってきた488。こちらもその速さは圧倒的です。
16位 マセラティ・レヴァンテ
フェラーリから供給されるV8エンジンを搭載するニュー・モデルが加わったことで、ようやくマセラティのSUVらしくなったような気がいたします。
17位 フェラーリGTC4ルッソ&ルッソT
ルッソという伝統の名をこのようなクルマに使っていいのかは別として、フルサイズ4シーターとしての快適性、そして速さは本当に素晴らしい。
18位 アルピナB7ビターボ
BMW 7シリーズが大好きな私としては、それを超えるサルーンというと、世の中にはこのアルピナB7しか存在しないわけなのです。
19位 BMW M2
実際に日本のワインディングやサーキットで走りを楽しもうと思うと、このあたりのサイズがエンジン、ボディともにベストなチョイスになるはず。
20位 7位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)
今回唯一チョイスした日本車が、このジムニー。それだけキャラが立っている商品ということですね。これは間違いなく日本が世界に誇る工業製品です。
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