もう何度同じ事を繰り返し言っているか、基本はスーパーを含むスポーツカー選びです。乗れるうちに乗る、だがそれをどこで乗るのか?! 速度無制限のサーキットは現在、ナンバー付き走行時間枠が多く設けられています。
俊敏な動きこそがスポーツカーだとするならば、ヴァンテージは正にソレ。乗れば乗る程、切れ味の鋭さと安定性の融合が病み付きになる事請け合い。
2位 マクラーレン720S(スパイダー含む)
普段使いをスマートにこなしながら、サーキットでは、〝柔さ〞も〝逃げ〞もない剛性感のかたまりが正確な動きを示す点は後輪駆動として最高。
3位 フェラーリ488/488スパイダー
ナイフというよりカッター!! 滑らかな走行を難なくこなすが、アクセルを踏み込んだ瞬間の変化の素早さ、手に負えない危うさが魅力と言えば魅力。
4位 シボレー・コルベット(コンバーチブル、グランスポーツ、Z06含む)
車輌安定装置をOFFにした瞬間のアメリカンV8の荒々しさと後輪駆動による豪快さが伝統。次期型はミドになる故、FRはこれで終焉。新車はいま。
5位 ランボルギーニ・ウラカン/ウラカン・エヴォ(ともにスパイダー含む)
吠える5気筒二重奏、V10サウンドの魅力と、R8との合作で手に入れた剛体感と強度が生むキレキレの操縦性と懐深いAWDの安定性が凄い。
6位 アウディR8/R8スパイダー
フォーマルが似合うミドシップ・スーパースポーツ。キレキレのパフォーマンスではウラカンが上回るが、R8は安定指向と乗り味に振った感がある。
7位 ホンダNSX
ホンダの先進性。注目の3モーターで驚くほど曲がる4WDは世界屈指。技術に凝り過ぎて、内装細部に目が行き届かない点もホンダらしい。
8位 日産GT-R(GT-Rニスモ含む)
良くも悪くもメカメカしい、重さと安定性と力強さと速さのカタマリ。誕生からすでに12年も経つが、スポーツカーとしての存在感の強烈さは健在。
9位 ポルシェ911GT3/911GT3 RS
最新で試乗済みはGT3。大きく幅広くその接地性と高い操安性はRRか4WDなのかも判定不能なほど路面に喰い付いて何も起らない驚愕の安定性。
10位 アルピーヌA110
ロータスが地団駄を踏む!! いや世界のスポーツカーに求められるすべてがこの1台に凝縮されている。ファッション性と造り込みの巧みさも◎。
11位 メルセデス・ベンツSクラス・セダン(AMGS63/S65を除く)
新開発の直6とモーターの組み合わせが燃費と走りの質感を高め、プレミアム・サルーンに求められる乗り味と静粛性を含む滑らかさの全てがここに。
12位 ジャガーIペイス
コンパクトSUV初のBEVとした点は商売上手。2モーター4WDとした事も、俊敏なハンドリングとした事も、現代ジャガーらしく個性的。
13位 ベントレー・ベンテイガ(V8含む)
サルーンの印象のまま背を高くした超超高級SUVのはしり。緻密な制御を受ける後輪操舵によりロールも少ない異次元感覚の操縦性を味わえる。
14位 ランボルギーニ・ウルス
同門の強み。ベンテイガのシャシーをランボ化すると、操縦安定性をさらに突き詰めたスーパーSUVが誕生。着座位置が高いだけのスーパーカー。
15位 BMW X5
ディーゼル版もシルキー6。滑らかさとパワフルさは変わらず。元祖走りのSUVは第4世代でさらに大型化したが後輪操舵が取り回し性をカバー。
16位 ボルボXC40
40系シャシーの方が軽快感と乗り味の滑らかさでは60/90系よりも〝新しいボルボ感〞がある。D4がない点はマイナスだが、愛車にして大満足中。
17位 アルファ・ロメオ・ステルヴィオ
クイックなステアフィールと安定性はジュリアそのままにSUV仕立てにした点はお見事。特にD4とクワドリフォリオは、同クラス比較でピカイチ。
18位 BMW M2
過去のM3を現代流に増強して焼き直すとコレ!! 本気で踏み込むと手に負えないじゃじゃ馬さが断然魅力。「コンペティション」ならなおいい。
19位 ルノー・メガーヌ(ルノー・スポールを含む)
カウンターステアが当たるFWD!! その驚きの旋回性と安定性は後輪操舵の威力。RSカップなら左足の使用頻度過多の6MTも選べるが100台限定。
20位 トヨタRAV4
注目はデザインと共に後輪左右のトルク配分を可能にしたダイナミック・トルクベクタリングAWDの誕生。機械式制御を「平成」のうちに搭載した。
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