試乗して「欲しい」と思ったかどうかが基準。維持費のことはちょっぴり考えたけれど、こちらの懐は考慮していない。HOT100はバイヤーズ・ガイドであると同時に、集合知で時代を浮かび上がらせる試みでしょうから。
私のためにつくられたクルマだ、と直感した。ビビッと弱電流が走った。これが買えないのだったら人生の意味はどこにある? と思うくらい欲しい。
2位 ロータス・エリーゼ(カップ250GPエディション、スポーツ220Ⅱ含む)
スプリント220が欲しい。A110は「よくできたエリーゼ」だと思っていたら、エリーゼ自体がよくなっていた。男子3日会わざれば刮目して見よ。
3位 718ボクスター/718ボクスターS/718ボクスターGTS
フラット4搭載で軽くなって、コンパクトになった感さえある。ポルシェのミドシップで屋根が開いて712万円からで、誰もが欲しい。私も欲しい。
4位 プジョー508セダン
5ドア・ファストバックで内装も知的、乗り心地が往年のフランス車みたいに軽やかで、荷物も積める。原点回帰が反グローバル風潮にピッタンコ。
5位 アウディR8/R8スパイダー
選考中、先代R8でニュルブルクリンクを走ったことをふと思い出した。V10のみの現行型はやや重たくなった感があるけれど、思い出は貴重だ。
6位 アルファ・ロメオ・ステルヴィオ
フェラーリV8ゆかりのV6モデル推しだけれど、4気筒だってミラノの市章を見るたびにうれしく思うだろう。リア充にはアルファのマークが効く。
7位 メルセデスAMG E63(セダン/ステーション・ワゴン)
E200で十分なのに(未試乗ですけど)、狂気の沙汰の大パワー+4WDでリアル路上のキングたらむと欲す。「鉄腕アトム」のプルートウの自動車版。
8位 マセラティ・レヴァンテ
フェラーリV8を搭載するトロフェオ推し。ボローニャの名門なのに同V8の本家ポルトフィーノより500万円もお値打ちで、真のお金持ちっぽい。
9位 プジョー308(308GTi by プジョー・スポールを含む)
トルキーな1.5ディーゼル・ターボのAllure推し。上品なデザインに、ふんわりやさしい乗り心地。フランスの実用車の鑑。自動車はこれで十分。
10位 レンジローバー・ヴェラール
英国の貴族か成功した起業家はすでに買っているだろう高級SUV。そのヴェラールが欲しいと思う自分は、買えないけど心性は近い。なんちゃって。
11位 フェラーリ488/488スパイダー
V8ターボの奏でる爆音ミュージックが天界へと誘う。自動車を運転していて死んでもイイと思わせるのは、やっぱりフェラーリだけだ。アーメン。
12位 ルノー・トゥインゴ
荷室が狭いのが玉にキズだけど、非力なRRは運転して楽しい。乗り心地もイイし、6MTもある。現代のR8ゴルディーニ(乗ったことないけど)。
13位 ジャガーIペイス
電気ですかー。電気があればなんでもできる。ジャガー新世紀を告げる革命的電気SUV。モーター4駆のいきなり強烈加速に、V12時代が懐かしい。
14位 フォルクスワーゲン・ゴルフ(ゴルフGTIとゴルフRを含む)
ゴルフ超特急のR推し。その速さは〝実用車の鑑〞を超えて覇王ポルシェの域に達しているかも。それでいて実用的なのだから、なにをか望まむや。
15位 モーガン4/4、プラス4、ロードスター(3ホイラー以外)
1世紀近く前の〝化石〞がいまも生きていることの奇跡。クラシックカーが新車から味わえ、しかも一緒に年をとれるのだから買っといて損はない。
16位 アルファ・ロメオ・ジュリア
久々の後輪駆動アルファの輝きは失せず。街で見るとハッとする。当然V6推し。フェラーリ458みたいな切れ味鋭いハンドリングを乗りこなしたい。
17位 ランドローバー・ディスカバリー
実質レンジローバーのディフュージョン版で、機能的。昔と違って値が張るし、10位に選んだヴェラールとかぶるけど、でも欲しい。カタチが好き。
18位 ケータハム・セブン(全モデル含む)
地上最高のドライビング・ファンの提供車。4輪のモーターサイクルにしてスポーツカーの原点。乗るたびに疲れる? 苦は楽のもとと知るべし。
19位 ルノー・メガーヌ(ルノー・スポールを含む)
A110のいわばFF ハッチ版のルノースポール推し。こっちの方が実用的なはずだけれど、走りも乗り心地もガチにすぎる。されど欠点は長所なり。
20位 マツダ・ロードスター(RF、NR-Aを含む)
人馬一体30年。軽量に徹した1.5のもりそば感覚もステキだけれど、RFの天そば感覚も捨てがたい。たぶん日本一つくり手の愛がつまったクルマ。
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
2023.03.21
CARS
「イカダに乗って川を流れているような乗り心地に驚いた!」ペトロール…
2023.03.24
CARS
最高額2915万円の新型日産GT-Rが正式発表 2024年モデルは…
2023.03.26
CARS
いま、ちょっと古いクルマがオモシロイ! 定年退職を機にシトロエンD…
2023.03.18
LIFESTYLE
施主が予想もしなかったアッと驚く創造的な提案! ワクワク感が想像力…
2023.03.20
CARS
アルピーヌA110のコスプレ路線第2弾 今度はタイトルを決めた19…
PR | 2023.03.10
LIFESTYLE
2モデルを使いわけ! 週末のドライブ・シーンにピッタリな エティア…
2023.03.12
「これはヤバイくらいに楽しい!!」 エンジンはジムニー用で車重はたったの440kg! これがケータハム・セブン170Rに試乗したモータージャーナリストの生の声だ!!
2023.03.21
「イカダに乗って川を流れているような乗り心地に驚いた!」ペトロールズの長岡亮介さんがシトロエン・アミ6を愛する理由に思わずほっこり! 長岡流の楽しいクルマ選びとは?
2023.03.20
ヤフオク7万円・走行約16万kmのシトロエン、心臓部の2リットルSOHCエンジンの分解開始!【エンジン編集部員のシトロエン・エグザンティア(1996年型)長期リポート#16】
PR | 2023.02.27
「時を藍に染める」 藍染師、渡邉健太が手染めした土佐和紙を文字盤に使う「The CITIZEN」 美と精度を追求する「シチズン」の最高傑作!
2023.03.25
「911GT3への忖度など微塵も感じられない!」 内燃機最後の至宝の4リッター NAフラット6! これがポルシェ718ケイマンGT4RSに試乗したモータージャーナリストの生の声だ!!
2023.03.21
CARS
「イカダに乗って川を流れているような乗り心地に驚いた!」ペトロール…
2023.03.24
CARS
最高額2915万円の新型日産GT-Rが正式発表 2024年モデルは…
2023.03.26
CARS
いま、ちょっと古いクルマがオモシロイ! 定年退職を機にシトロエンD…
2023.03.18
LIFESTYLE
施主が予想もしなかったアッと驚く創造的な提案! ワクワク感が想像力…
2023.03.20
CARS
アルピーヌA110のコスプレ路線第2弾 今度はタイトルを決めた19…
2023.03.10
LIFESTYLE
2モデルを使いわけ! 週末のドライブ・シーンにピッタリな エティア…