2019.09.26

CARS

体制強化が進むアルファ・ロメオ・レーシング 空力専門家をリクルート。

空力開発部門を率いていたジャン・モンショーをテクニカル・ディレクターに昇格させ、アレッサンドロ・チネッリを新たな空力部門ディレクターとしてリクルート。

今シーズン序盤、アルファ・ロメオ・レーシングはフェラーリから移籍したキミ・ライコネンの活躍もあり、メルセデス、フェラーリ、レッドブルに続く中段勢力のトップを走ること度々。シーズンが進むにつれ、マクラーレンやトロロッソの後塵を拝すことが増えていたが、中盤戦では再び速さを取り戻し、決勝だけでなく予選でもライコネンがトップ3勢の背後に迫る速さを見せるようになった。


アルファ・ロメオ・レーシング(ALFA ROMEO RACING)は体制強化を断行、これまで空力開発部門を率いていたジャン・モンショーをテクニカル・ディレクターに昇格させると同時に、スクーデリア・フェラーリで先行実験開発部門を始めとして空力部門に17年間在籍したアレッサンドロ・チネッリを新たな空力部門ディレクターとしてリクルートした。


チネッリ氏はアルファ・ロメオ・レーシングをオペレートするザウバー・モータースポーツ社のヒンヴィル・ファクトリーで、今シーズン用マシンの継続開発と来期用マシンの開発に携わる。


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