名前を見てお分かりのとおり、次期4シリーズ・クーペのデザイン・スタディ。目を惹くというよりも、衝撃的なのが縦に長い大きなキドニー・グリルだ。新型7シリーズを初めて見たとき以上の驚き。似合っているかどうかは別として、見る者に与えるインパクトはかなり大きい。どうやら1930年代に登場したスポーツ・モデルの328をモチーフにしたらしい。欧州のスクープ・サイトではM3とM4のM系のみがこのようなグリルとなると伝えているところもあるが、果たしてどうなるか。
グリル以外は8シリーズ・クーペやZ4といったBMWの最新のスポーツ・モデルよりもキャラクター・ラインの少ないすっきりとしたデザインに仕上げられている。リア・クォーター・ウインドウの形状はこれまでのBMWモデルとは異なった新しい意匠だ。前後フェンダーは現行モデルと比べるとかなり広く、とてもグラマラス。ただし、このあたりの処理はコンセプト・カー特有の演出のため、市販時に反映されるかは微妙なところだ。ボディ・サイズをはじめ詳細については未定。市販モデルの発表は2020年か?


BMW Mシリーズの未来を示すコンセプト・カー。21世紀のM1かそれとも次期i8の雛型か。前後2つのモーターとミドシップに搭載した4気筒ガソリンのハイブリッドで600psを発生。



8シリーズ・ベースの4ドア・クーペ。2ドアに対して全長と軸距がそれぞれ231㎜、201㎜長く、全高も6㎝ほど高い。2ドアに対する全長と軸距の延長幅は6シリーズのときよりも拡大している。スタイリングは6シリーズのグランクーペよりもスポーティになった。追ってM8も登場予定。



クーペSUVの火付け役も今回のフルモデルチェンジで3代目。先に全面変更したX5同様、キドニー・グリルがひと回り大きく立派になったのが最大の特徴。それ以外はパッと見では見分けが付かないほど、先代のイメージを色濃く残している。ボディ・サイズは全長、全幅、軸距が若干拡大。



セダンから1年遅れてワゴン・ボディのツーリングが追加された。ボディ・サイズはセダンと比べると全高が2㎜低い以外はすべて同値。5人乗車時の荷室容量は先代よりも5ℓ大きい500ℓ。先代同様、テールゲートはリア・ウインドウのみでも開閉できる。同時にアルピナ版もお披露目された。



文・写真=新井一樹(ENGINE編集部)
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