冬に入って路面温度がグッと低くなり、とりわけ山にロケに行った時などには路面とタイヤの状態に気を配りながら走らなければならなくなってきた。ましてや雨で路面が濡れている時などは、細心の注意が必要になる。
しかし、そんな中でも79号車の安心感は抜群である。最新モデルともなれば、後輪駆動でも4WDと見紛えるほどになった911だが、996の時代にはこと走行安定性においては大きな開きがあった。取材に駆け回る足として996カレラ4Sは最良の選択だったと自画自賛する日々を送っている。
■79号車/ポルシェ911カレラ4S(996型)
PORSCHE 911 CARRERA 4S
購入価格(新車時) 340万円(1244万2500円)
導入時期 2017年4月
走行距離 9万3624km(1万1239km)
文=村上 政(ENGINE編集長)
(ENGINE 2019年2月号)
▶︎次の記事
♯21 グランド・ツーリングカーとして秀逸
▶︎前の記事
♯19 ゆっくり走っていても抜群に気持ちいい
▶︎過去の連載一覧
ポルシェ911カレラ4S(996型)長期リポート 記事一覧
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
advertisement
2024.11.23
LIFESTYLE
森に飲み込まれた家が『住んでくれよ』と訴えてきた 見事に生まれ変わ…
PR | 2024.11.21
LIFESTYLE
冬のオープンエアのお供にするなら、小ぶりショルダー! エティアムか…
2024.11.21
CARS
日本市場のためだけに4台が特別に製作されたマセラティMC20チェロ…
PR | 2024.11.06
WATCHES
移ろいゆく時の美しさがここにある! ザ・シチズン の新作は、土佐和…
2024.10.25
LIFESTYLE
LANCIA DELTA HF INTEGRALE × ONITS…
2024.11.22
WATCHES
パテック フィリップ 25年ぶり話題の新作「キュビタス」を徹底解説…
advertisement
2024.11.16
こんなの、もう出てこない トヨタ・ランドクルーザー70とマツダ2 自動車評論家の渡辺敏史が推すのは日本市場ならではの、ディーゼル搭載実用車だ!
2024.11.15
自動車評論家の国沢光宏が買ったアガリのクルマ! 内燃エンジンのスポーツカーと泥んこOKの軽自動車、これは最高の組み合わせです!
2024.11.15
GR86の2倍以上の高出力 BMW M2が一部改良 3.0リッター直6ツインターボの出力をさらにアップ
2024.11.20
抽選販売の日時でネットがざわつく 独学で時計づくりを学んだ片山次朗氏の大塚ローテック「7.5号」 世界が注目する日本時計の傑作!
2024.11.16
ニスモはメーカーによる抽選販売 日産フェアレディZが受注を再開するとともに2025年モデルを発表