過激なだけじゃなかった。リサイクル・カーボンのオーバー・フェンダーや二階建ての巨大ウイングを備え、240台の限定で上陸したミニ・ジョン・クーパー・ワークス(JCW)GPは、一見とてもロードカーとは思えない出で立ちだ。ところがよく見ると、これは手練れの仕事であることが分かる。フロント・スポイラーとフェンダーのフィッティングはそうとう精度が高くないとここまで見事にはいかない。ウイングはきちんとアンテナをよけてリアハッチが開閉するよう中央で分割されている。
初代や2代目のJCW GPはあっという間に完売となり、中古車市場でもお目にかかれないレアなミニだが、3代目もそうなること間違いなしだ。価格は576万円。なお今回、もう少し手が出しやすい別のGPも詳細が明かされた。それがクラブマンGPインスパイアード・エディション。3ドアで2座で前輪駆動のミニJCW GPに対し、5ドアの5人乗りで4輪駆動。価格は615万円だ。
文=上田純一郎(ENGINE編集部) 写真=山田真人
(ENGINE2020年4月号)
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