2020.03.04

CARS

「ドライブ検定」第4回/ドライブとファッションを語ろう! [抽選で豪華プレゼントが当たる]

出光昭和シェルとENGINEのコラボレーション企画「ドライブ検定」。日本のトップ・スタイリスト、押田比呂美さんと、干場義雅さんを迎えて、ドライビング・ファッションについて語り合った。

advertisement


村上 Shell V-Powerとのコラボレーション企画「ドライブ検定」の第4回のテーマは、ドライブとファッション。せっかく素敵なクルマでドライブするのだから、かっこいいスタイルで出かけたい。ということで、日本のファッション・ジャーナリズム界で大活躍のお二人をゲストに迎えました。まず、女性からご紹介しましょう。女性に圧倒的な支持を得ているスタイリスト、押田比呂美さんです。


押田 こんにちは。


村上 そして、男性向けライフスタイル・マガジンを始め、テレビなどでもお馴染みのファッション・ディレクター、干場義雅さんです。


干場 よろしくお願いします。


村上 これからドライブが気持ちいい春を迎えます。お二人には、BMWZ4で出かけるなら、こんなスタイリングがお薦めですというご提案をいただきました。


押田 柔らかな日差しの中をオープンカーで走るなんて最高ですよね。こんなクルマに乗ってみたい。私は、もっぱら助手席の住人です。熱海にセカンド・ハウスがあるんです。主人の運転で愛犬を乗せてよく行きます。


干場 僕は、365日休みがなく、海外出張以外は、毎日都内で仕事をしているので、基本は時間が正確な電車かタクシー。撮影時はロケバス。もしくは、メルセデスの助手席です。地味で普通の車が好きですね。ファッションにも通じるんですけど、目 立たず少し引いている方が好きなんです。今日は押田さんがいらっしゃるじゃないですか。押田さんに輝いていただいて、僕は陰にスッといる。男が目立つのはあんまり好きじゃないんです。ちょっとマジメで少し控えめというのがカッコイイと思うんです。例えるなら、映画『プリティ・ウーマン』のリチャード・ギアとジュリア・ロバーツの関係が好きです。あの映画でリチャード・ギアは徹底してスーツかタキシードなんです。必ず、女性を引き立たせている。


[左]HOSHIBA STYLING ライダース・ジャケット/FIXER(Alto e Diritto Tel.052-253-7718)、ベビーカシミアのニット/ロロ・ピアーナ(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店 Tel.03-3572-0303)、パンツ/ニール バレット(ニール バレット ギンザシックス Tel.03-3572-5216)、ドライビング・シューズ/トッズ(トッズ・ジャパン Tel.0120-102-578)、サングラス「アビエイター」レイバン(ルックスオティカジャパンカスタマーサービス/レイバン Tel.03-3514-2950)、腕時計「クロノライナー」/ブライトリング(ブライトリング・ジャパン Tel.03-3436-0011)、クロコダイルのボストンバッグ/ペッレ モルビダ(ペッレ モルビダ銀座 Tel.03-5524-2808)、カシミアの大判ストール/ブルネロ クチネリ(ブルネロ クチネリジャパン Tel.03-5276-8300)
[右]OSHIDA STYLING ダウン・ベスト/ヘルノ・ジャパン Tel.03-6427-3424、ニット/トラデュイール(阪急 うめだ本店 Tel.06-6313-7903)、パンツ/チェルキ(パオロ カッサリーニ)、籠バッグ/チェルキ(ピノム・パサウレ)、ストール/チェルキ(クラウディオクトゥリ) チェルキ Tel.03-6418-6779、ブーツ/アノア(セミクチュール Tel.03-3408-6690)


押田 バッグにカシミアが入っていると思ったら、私のためだったのね、みたいな。


干場 そうです(笑)。ライダースの下はシンプルなニットなんですけど、それもベビー・カシミアです。ちょっと触れたときの素材の上質感が大事だと思います。色はなるべく抑えているけれど、素材は良いものが大人かなと。


押田 ラフに見えるけれど、実はいいものというのはいいですね。


村上 押田さんには女性のスタイリングをご提案いただきました。


押田 春なので爽やかに。干場さんが黒で来るんじゃないかと思ったので、ヘルノの華やかなダウンを中心に選びました。あとはナチュラルにいこうと。春っぽく軽やかに、フェミニンなんだけど、スポーティ感があるコーディネートにしました。


村上 カゴのバッグが可愛いですね。


押田 とても女性っぽいですよね。レザーのバッグより軽やか。クルマに乗って目的地に着いたら、あのバッグを持って散策する。ちょっとフランス映画をイメージしました。


村上 ドライビング・ファッションに映画は参考になりますか?


干場 もちろん。『アメリカン・ジゴロ』の全編アルマーニのリチャード・ギア、『トーマス・クラウン・アフェア』のピアース・ブロスナンとか、めちゃくちゃカッコイイですね。



押田 私も映画は必ず参考にします。そして、映像を自分で思い描くことが大事だと思います。カゴバッグを持って旅先を歩くシーンが私の中で映像としてあります。ヘルノのダウンに合わせた白いニットはトラデュイール。先ほど素材の話がありましたけれど、すごく着心地がいいんです。細かいウールのタッチがいい。質の良いものは毎日を気持ちよくさせますね。


干場 トレンドを追いかける人がいますけれど、「流れて行く」ものに投資しても、おカネをドブに捨てるようなものだと思うんです。 今回、用意したものはすべてベーシックなものです。流行ではなく、自分のスタイルを見つけることが大事だと思います。


村上 自分のスタイルを見つけるとはどういうことですか?


干場 19世紀、究極の伊達男と言われたボウ・フランメルという英国人が「人からオシャレだと思われているようでは、まだまだオシャレではない」と言っています。ようするに、気張り過ぎてはダメ。


押田 私も風景に馴染むようなコーディネートが好きです。


----------------


「ドライブ検定」ENGINEオリジナル・アイテムが当たるチャンス!!

今回の「ドライブ検定」は、干場義雅さんと押田比呂美さんから出題。全問正解して特級を取得すると、あなたのドライブをより楽しくするENGINEオリジナルの春ファッション・アイテムが抽選で10名様に当たります! 下の「ドライブ検定」公式サイトからアクセスしてください。



◇「ドライブ検定」公式サイト
    https://drivekentei.com/

◇Shell ブランドでは、様々なキャンペーンを実施中です!
    https://www.shell.co.jp/promo

[左]押田比呂美(おしだ・ひろみ) 1981年にスタイリストとして独立。多くの雑誌でファッション特集、表紙を担当。大人の女性の魅力を引き出すエレガントなスタイリングは、幅広い層の女性から圧倒的な支持を得ている。広告、通販、CM、講演など幅 広く活躍中。著書に『大人の女の「エレガンス」磨き』(小学館)など。
[右]干場義雅(ほしば・よしまさ) 講談社のウェブ・マガジン「FORZA STYLE」編集長。ファッション・ディレクター。男性雑誌の編集を経て、「LEON」「OCEANS」の創刊に携わる。ラジオ、テレビなどメディアの枠を超えて幅広く活躍。著書に『世界のビジネスエリートは知っているお洒落の本質』(集英社文庫)など。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

語る人=押田比呂美+干場義雅 司会=村上 政(ENGINE編集長) 写真=筒井義昭<br/> 企画協力=出光昭和シェル(出光興産株式会社),PROMOTION

タグ:

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement

advertisement

PICK UP

advertisement