バカラルはベントレー傘下のコーチビルダー"マリナー"が限定生産するオープン2シーター。ベースはコンチネンタルGTだが、ドア・ハンドルを除き、アウター・パネルはすべて別物だという。
本来は2020年春のジュネーブ・ショーでアンベールされる予定だったが、イベントそのものがキャンセルされたため、インターネット上での発表となった。
「生産台数はわずか12台です。そこで思い切ったコンセプトを採用しました」
そう語るのはベントレーのインテリア・デザインを統括するダレン・デイだ。「バカラルはルーフを持たないオープン・モデルなので、キャビンの後方にルーフを収納するスペースを設ける必要がなく、ウエスト・ラインが水平に伸びたクリーンなスタイリングを実現できたのです」
近年のマリナーはベントレーのために特別な装備を用意する特装部門との印象が強かったが、今回のプロジェクトに先立って限定モデルの生産能力を強化。バカラルのような10台前後の少量生産体制を確立したという。今後も1年に1車種ほどのペースでマリナー製の限定モデルが登場するというから楽しみだ。
文=大谷達也
(ENGINE2020年6月号)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
advertisement
2024.12.18
LIFESTYLE
Maserati GranCabrio × PRADA スタイリス…
PR | 2024.12.19
WATCHES
365日の相棒! シンプルなデザインに最新技術を詰め込んだ、ザ・シ…
PR | 2024.12.18
CARS
【プレゼント】公道を走れるレーシング・マシンからラグジュアリー・オ…
PR | 2024.12.13
WATCHES
機能美にあふれ身に着ける人を鼓舞する時計、IWC
PR | 2024.12.12
CARS
「我が家はみんなイギリス好き」初代から3台を乗り継ぐ大谷さんの家族…
PR | 2024.12.12
CARS
SUVに求められる要素をしっかり満たしている 新しくなったルノー・…
advertisement
2024.12.20
【リセール無視、胸が高鳴る400万円台新車】第1位は武田公実が「内燃機関の在庫車が入手できるのは最後のプレゼント」と欲しくてたまらないあのクルマ!
2024.12.18
【もうええでしょう、即注文! 600~800万円台新車】第1位は編集部シオザワが「還暦を過ぎて乗ったらカッコいいジジイになれます」と大プッシュするあのクルマ!
2024.12.15
2024年版【 来い! 俺の宝船! 1000万円台】第1位は齊藤 聡が「消えゆくのを待つばかりのNA水平対向6の鼓動を楽しめる」と喜びを噛みしめたあのクルマ!
2024.12.17
【俺の年収の壁も撤廃希望! 800~1000万円新車】第1位は日下部保雄が「その昔に憧れ、今その志を受け継いだミドシップに乗れるのは幸せだ」と尊むあのクルマ!
2024.12.17
新型メルセデス・ベンツEクラスにAMGモデルのE53が登場 3.0リッター直6ベースのPHEV