2020.10.01

CARS

570S GT4のロード・ゴーイング・バージョン オートモビルカウンシルに新型マクラーレン620R登場!

外装色はベース・カラーがマクラーレン・オレンジ、シリカ・ホワイト、オニキス・ブラックの3色が用意され、GT4レース・カラーリングが標準装備となる。セナGTRにインスパイアされたカラーリングのほか、MSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)を通じたオーダーメイドも可能だという。

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8月1日、2日に千葉・幕張メッセで開催されたオートモビル・カウンシル2020で、マクラーレン・オートモティブは720Sスパイダーとともに620Rを日本初公開した。現行のマクラーレンのラインナップはスポーツ・シリーズ、スーパー・シリーズ、アルティメット・シリーズ、そしてGTの4本立てだが、620Rはスポーツ・シリーズの最新作となる。








620Rはレーシング・カーの570S GT4をベースとするロード・バージョンで、フロントのバンパーおよびスプリッターをはじめ、リアの大型ウイングや、巨大な2つのエア・アウトレット・ダクトの付いたカーボン・ボンネットを採用している。心臓部は従来通り3.8リッターのV8ツイン・ターボだが、レース・レギュレーションから開放され、ECUとターボチャージャーを変更することで最高出力は620ps、最大トルクは620Nmにまで向上している。なお、すでに日本市場への割当分は完売となっている。

文=上田純一郎(ENGINE編集部)

(ENGINE2020年11月号)

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