2021.03.18

CARS

【ポルシェ911(996型)長期リポート #42】車検整備を終え、再び濃密な日々がスタート

リポートの間隔がずいぶん空いてしまったが、前回報告したように79号車は車検整備で入庫し、気になっていたところを含めて不具合を修理してもらった。ひとつはフロント・フードのダンパー。荷物を出し入れしているとフードが頭上に落ちてきて困っていた。経年劣化が原因で左右2本とも交換。


ホーンはフロントの左下部に装備されている。ほとんど鳴らした記憶がなく、どんな音だったかも思い出せない。パーツ代は6600円。フロント・リッドのダンパーはリッドの重さの割にかなり小ぶりだ。これでは経年劣化もやむを得ない。パーツ代は6105円×左右2本。

それから、気がつかなかったが右側のフロント・ポジショニング・ランプが切れていたそうで、これも交換(パーツ代は6600円)。さらに、これもほとんど使った記憶がないので気づかなかったが、ホーンの音が正常ではなかったという。作動不良により小さな音になっていたらしい。これも交換。そのほか、エンジン・オイル、ブレーキとクラッチのフルード、バッテリーを交換して、無事に車検整備が終了。87号車アルピーヌが退役したので、再び79号車と濃密に過ごす日々が始まった。 


■79号車/ポルシェ911カレラ4S(996型)
PORSCHE 911 CARRERA 4S
購入価格(新車時) 340万円(1244万2500円)
導入時期 2017年4月
走行距離(購入後) 11万986km(2万8601km)


文=村上 政(ENGINE編集長)


(ENGINE2021年4月号)

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