2021.03.25

CARS

プジョー2008に人気オプションを付けた特別仕様車が登場 通常グレードも名称と仕様を一部変更

プジョー最小のスモールSUV、2008に特別仕様車の「GTドライブエディション」が設定された。


パノラミック・サンルーフを標準装備。

2008の上級グレード「GT」をベースに、2008の人気オプションだというパノラミック・サンルーフを標準装備。さらに2008としては初めてパークアシストを搭載した。これは車庫入れや縦列駐車時にステアリング操作を自動で行う運転支援装置だ。また外観では、18インチ・ホイールをEV仕様であるe-2008の上級グレードにのみ装備されていた軽量化と空気抵抗低減を図った樹脂インサートが付くタイプに変更している。これらの装備により、主にオンロード・ユースでの快適性や利便性、走行性能の向上が図られた。パワートレインはベース・モデルと同じ1.2リッター直3ターボ・ガソリンで、価格はベース・モデルの18万円高となる359万円。


特別仕様車の設定と同時に一部改良を実施。下位グレードのアリュールにフロント・フォグランプを標準装備化するとともに、シートのファブリックをハッチバック・モデルの208アリュールと同じタイプの表皮デザインに変更している。また、世界規模で行われた名称の変更にともない、上級グレードのGTラインがGTと呼ばれるようになった。


パワートレインは従来通り、130ps/230Nmを発生する1.2リッター・ガソリン・ターボ+8段ATと、136ps/260Nmの電気モーターの2機種をラインナップ。いずれも前輪駆動だ。価格はガソリン・モデルが302万円と341万円、電気自動車仕様が431万円と470万円となっている。


文=関 耕一郎


(ENGINEWEBオリジナル)


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