2000年にブラック、2003年にホワイトのJ12でウォッチメイキングの世界に革命をもたらしたシャネル。誕生25周年を迎えた2025年春、マットなブルー セラミックをケースに用いたモデルが、4月1日に開幕した世界最大の時計見本市「ウォッチズ&ワンダーズ・ジュネーブ2025」でお披露目された。
素材の開発に5年
傷に強く、耐久性に優れ、高い強度を誇るセラミックは高度な製造技術を要する。J12 BLEUは、セラミックを自在に操り、独自のブルー セラミックを生み出したメゾンの揺るぎない卓越性とシャネル ウォッチ マニュファクチュールの卓越したクラフツマンシップの証だ。新作はマットブルーの高耐性セラミックをケースに採用。ベゼルリングにもバゲットパターンのセラミックを配している。
▲ J12 BLEU キャリバー12.1(左)、J12 BLEU キャリバー12.2(右)
写真は、ダイアルの12個のインデックスにバゲットカットのブルーサファイアを用いたモデル。価格はケース直径38mmの12.1が413万6000円、ケース直径33mmの12.2が397万1000円。
「ブルー セラミックの開発には5年の歳月が必要でした。以前から黒に色をつけたい、あるいは青で明るさをもたらしたい、と願っていました。最終的には、直観でこの特別な青を選びました。私が求めていたのは黒に近い青、あるいは青に近い黒、と言うべき厳粛なエレガンスを備えた青でした」。シャネル ウォッチメイキング クリエイション スタジオ ディレクターのアルノー シャスタン氏はこう語った。


無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
advertisement
2025.11.29
CARS
まるで生き物のようなV12エンジンの息吹を全身で味わう!日本上陸し…
PR | 2025.11.27
CARS
カングー乗りの人間国宝、林曉さん 漆工芸とカングーには、いったいど…
PR | 2025.11.26
CARS
人生初のテールスライドに大興奮!GRとエンジンがコラボした新・運転…
2025.11.22
CARS
26歳で最愛のクルマに出会い、そのまま維持し続けている 新車で手に…
2025.11.27
CARS
これが正真正銘、最後の“おかわり”だ! 現行アルピーヌA110の日…
2025.11.09
LIFESTYLE
この写真の芝生広場は何だと思いますか? これが住宅だと聞いてびっく…
advertisement
2025.11.22
26歳で最愛のクルマに出会い、そのまま維持し続けている 新車で手に入れた2代目マツダ・サバンナRX-7で今も毎日通勤
2025.11.21
もはや神!と藤島知子(自動車評論家)が絶賛!20台のランキング1位に選んだ今乗りたいクルマはこれ
2025.11.23
「プレリュードに乗っていなかったら、違う人生になっていた」 3代目ホンダ・プレリュードを新車で購入し、30余年後の今も愛用し続ける
2025.11.19
【もうすぐ納車】買っちゃいました!エンジン編集長の永野正雄が1位に選んだのは自ら購入したこのクルマだ
2025.11.17
これ1台あれば他に何もいらない!竹花寿実(自動車評論家)が1位に選んだ素晴らしいハンドリングのサルーンとは