BMWはグループの年次総会において、新しい電気自動車となるBMW i4を披露。そのエクステリアと概要が発表された。
ボディ・タイプはクーペ・ライクな4ドアで、BMWでいうところのグランクーペのようなデザインだ。ボディ・サイズは明示されていないが、見た目とi4という車名から類推すると4シリーズと同じDセグメント級ではないだろうか。
搭載される電気モーターの最高出力は390kW、すなわち530psで、0-100km/h加速タイムは4秒前後。航続距離は最大590 kmとされる。ただし、これらのデータは最大値であり、複数用意される各仕様により異なる模様だ。そのラインナップには、「Mパフォーマンス」版も含まれるという。
BMWのピーター・ノタ取締役はこのi4を「スポーティなルックスとクラスベストの運動性、そしてゼロエミッションを備える真のBMW」だと評する。これからの電動化時代にBMWがどのようなクルマづくりで対応していくのか、その一端をこのi4はうかがわせるものとなりそうだ。
前後のライトや大型のキドニー・グリルなどには、4シリーズとの類似点を見出せるが、これが近く登場するであろう4シリーズ・グランクーペとどこまで共通なのかは今のところ不明だ。メカニズムなどの詳細も含め、続報を待ちたい。
文=関 耕一郎
(ENGINEWEBオリジナル)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
advertisement
2024.07.20
CARS
クルマは「自由な時間をくれる相棒」という漫才師のオール巨人さん 愛…
PR | 2024.06.28
WATCHES
宇宙のロマンがここにある! 壮大なる宇宙の風景を表現する限定モデル…
2024.07.03
CARS
「プレジデントは愛人です」という俳優の寺島 進さん、43歳で買って…
PR | 2024.07.16
WATCHES
ザ・シチズンの100周年記念限定モデルの文字盤はなんと、藍染和紙!…
2024.06.29
LIFESTYLE
MASERATI GranTurismo × FENDI スタイリ…
PR | 2024.07.16
WATCHES
パテック フィリップは旅時計も超複雑時計も革新・進化を続ける! シ…
advertisement
PR | 2024.07.17
アバルト695の最後の限定車、「695 75°アニヴェルサーリオ」が350台限定で登場
2024.07.20
クルマは「自由な時間をくれる相棒」という漫才師のオール巨人さん 愛車は5リッターV8マニュアルの素敵なBMW Z8
2024.07.03
「プレジデントは愛人です」という俳優の寺島 進さん、43歳で買って17年を共にした愛車が工場入り 動かなくなっても持ち続けるという言葉がジンとくる
2024.07.10
500馬力のスーパースポーツよりマツダ・ロードスターのほうが上の理由とは? モータージャーナリストの斎藤慎輔がズバリ指摘するND型ロードスターの魅力
2024.07.18
アウディA4がフルモデルチェンジ A5に改名した理由や、一新された外観や進化した中身を解説