BMWはグループの年次総会において、新しい電気自動車となるBMW i4を披露。そのエクステリアと概要が発表された。




ボディ・タイプはクーペ・ライクな4ドアで、BMWでいうところのグランクーペのようなデザインだ。ボディ・サイズは明示されていないが、見た目とi4という車名から類推すると4シリーズと同じDセグメント級ではないだろうか。
搭載される電気モーターの最高出力は390kW、すなわち530psで、0-100km/h加速タイムは4秒前後。航続距離は最大590 kmとされる。ただし、これらのデータは最大値であり、複数用意される各仕様により異なる模様だ。そのラインナップには、「Mパフォーマンス」版も含まれるという。
BMWのピーター・ノタ取締役はこのi4を「スポーティなルックスとクラスベストの運動性、そしてゼロエミッションを備える真のBMW」だと評する。これからの電動化時代にBMWがどのようなクルマづくりで対応していくのか、その一端をこのi4はうかがわせるものとなりそうだ。
前後のライトや大型のキドニー・グリルなどには、4シリーズとの類似点を見出せるが、これが近く登場するであろう4シリーズ・グランクーペとどこまで共通なのかは今のところ不明だ。メカニズムなどの詳細も含め、続報を待ちたい。




文=関 耕一郎
(ENGINEWEBオリジナル)
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