過去13年間分の雑誌記事をWEBで再掲載している連載です。毎週水曜日12時更新。
【初回を読む】2008年、エンジン編集部で124型の購入を決定!
パワー・ウィンドウのトラブルに続き、水回りも!パイプ3本の交換は大掛かりなものとなりました。
今月は久しぶりに生じたトラブルの報告をしたい。まず、左リア・ウィンドウのレギュレーターが故障し、窓が閉まらなくなった。ガラスを上下させるワイヤーが切れたことが原因である。いやはやと思っていたら、すぐに運転席の窓が同じ症状に見舞われた。前後とも手でガラスを持ち上げて閉まった状態にしたまま、長野取材に出かけると、今度は帰路で水温が上昇し始めたのである。
中央道、国立府中インター手前からの上り渋滞にハマッてからは、水温計とにらめっこ。矢も楯もたまらず、国立府中インターを出て、国道20号に入る。水温計は110度ぐらいを指している。信号待ちで「あ~!」 と天を仰いだら、ヤナセの看板が目に入った。飛び込んだのはヤナセ府中支店。トラブルはいつ起こるかわからないので、全国にサービスネットワークを220拠点も持っているヤナセは、ありがたい。サービスの人はすぐさま助手席の足元にある錆の染みを発見、ヒーター・コアから水漏れしているのではないか? という診断を下した。
ラジエター予備タンクに3リッター近くの水を入れてもらい、主治医のいるヤナセ文京支店になんとか辿りついた。
やはりヒーター・コアのパイプから水漏れしていた。これを直すにはダッシュボードを全部外さなければならないという。概算で40万円!
ガーン! 廃車案も出たが、まだ20万km突破のお祝いをしていないから、今度だけは面倒を見ようということになった。次はないぞ! 44号車! でも、担当者はホッとした。早く元気になって帰っておいで!
文=荒井寿彦(ENGINE編集部))写真=柏田芳敬(走り)/茂呂幸正
■44号車/メルセデス・ベンツ300TE
MERCEDES-BENZ300TE
購入価格:168万円
導入時期:2008年9月
走行距離:20万2130km
(ENGINE2015年1月号)
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