2021.05.12

CARS

【メルセデス・ベンツ300TE(1992)長期リポート ♯72】トラブルが発生しました 水漏れ大工事

過去13年間分の雑誌記事をWEBで再掲載している連載です。毎週水曜日12時更新。


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トラブルが発生しました 水漏れ大工事

パワー・ウィンドウのトラブルに続き、水回りも!パイプ3本の交換は大掛かりなものとなりました。


今月は久しぶりに生じたトラブルの報告をしたい。まず、左リア・ウィンドウのレギュレーターが故障し、窓が閉まらなくなった。ガラスを上下させるワイヤーが切れたことが原因である。いやはやと思っていたら、すぐに運転席の窓が同じ症状に見舞われた。前後とも手でガラスを持ち上げて閉まった状態にしたまま、長野取材に出かけると、今度は帰路で水温が上昇し始めたのである。


中央道、国立府中インター手前からの上り渋滞にハマッてからは、水温計とにらめっこ。矢も楯もたまらず、国立府中インターを出て、国道20号に入る。水温計は110度ぐらいを指している。信号待ちで「あ~!」 と天を仰いだら、ヤナセの看板が目に入った。飛び込んだのはヤナセ府中支店。トラブルはいつ起こるかわからないので、全国にサービスネットワークを220拠点も持っているヤナセは、ありがたい。サービスの人はすぐさま助手席の足元にある錆の染みを発見、ヒーター・コアから水漏れしているのではないか? という診断を下した。


ヒーター・コアのパイプから水漏れした。
新品のパイプに交換した。
冷却水は室内へ漏れていた。赤さびのような跡が漏れた証。

ラジエター予備タンクに3リッター近くの水を入れてもらい、主治医のいるヤナセ文京支店になんとか辿りついた。


やはりヒーター・コアのパイプから水漏れしていた。これを直すにはダッシュボードを全部外さなければならないという。概算で40万円!


ヒーター・コアを外すためにはダッシュ・ボードを外さなければならない。大作業となった。
この黒い箱のようなものがヒーター・コア。ここのパイプから水が漏れていた。

ガーン! 廃車案も出たが、まだ20万km突破のお祝いをしていないから、今度だけは面倒を見ようということになった。次はないぞ! 44号車! でも、担当者はホッとした。早く元気になって帰っておいで!


文=荒井寿彦(ENGINE編集部))写真=柏田芳敬(走り)/茂呂幸正


■44号車/メルセデス・ベンツ300TE


MERCEDES-BENZ300TE
購入価格:168万円
導入時期:2008年9月
走行距離:20万2130km


(ENGINE2015年1月号)

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文=荒井寿彦(ENGINE編集部))写真=柏田芳敬(走り)/茂呂幸正