2021.05.15

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2021新作速報! デザインはスポーティ、機能はGMTに注目/ゼニス

ZENITH(ゼニス)/クロノマスター スポーツ センターのクロノグラフ秒針を従来の60秒から10秒で1周に高速化した「エル・プリメロ3600」を搭載する最新モデルは、100等分の目盛りを刻むセラミックベゼルで1/10秒単位の計測値を正確に表示。3時位置の60秒計と6時位置の60分計、9時位置のスモールセコンドを彩る3色にヴィンテージの味わいを表現しながらデザイン全体はきわめて現代的。自動巻き、パワーリザーブ約60時間。ステンレススティール、ケース直径41㎜、10気圧防水。税込116万6000円。

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ブルガリ、ウブロ、ゼニスが集うLVMHウォッチウィーク2021を皮切りに今年の新作時計が続々登場。注目ブランドから気になる最新モデルをお届けする特集の第1弾。いま元気をくれる「推し」の時計はこれだ!



今のライフスタイルに最適なスポーティルックを創出した新しいデザインは、ヴィンテージとコンテンポラリーの両面を巧みに融合。ダイアル色はホワイトまたはブラックの2種類。それぞれにメタルブレスレットまたはラバーストラップの組み合わせがある。

1/10秒が「見える」エル・プリメロの進化に大注目!

1969年の誕生以来、36000振動によって精密な計測が可能なクロノグラフ・ムーブメントとして名声を築いてきた「エル・プリメロ」の改良型を搭載した「クロノマスター スポーツ」がなんといっても新作の目玉だ。10秒で1周する高速のクロノグラフ針とベゼルの目盛りで1/10秒を視覚化したのは快挙といえる。これに合わせて開発されたスタイリッシュなスポーティルックも大いに魅力的だ。これと対照的に、グラデーションダイアルの初代「エル・プリメロ」を再現した「クロノマスター リバイバルA385」はヴィンテージ感が濃厚でこれまた興味深い。


ZENITH(ゼニス)/パイロット タイプ20 シルバー クロノグラフ
航空機草創期の20世紀初頭に作られた伝説的なパイロットウォッチから想を得たクロノグラフに、新たにシルバー925のケースを採用した限定モデル。大型ケースやリベット留めの機体を模したダイアルにも独特の雰囲気が行き渡る。自動巻きエル・プリメロ4069。ケース直径45㎜、10気圧防水。世界限定250本。税込115万5000円。


 



ZENITH(ゼニス)/クロノマスター リバイバル A385
1969年に時計業界で初めて製造されたと伝えられるグラデーションダイアルを備えたオリジナルの「A385」を復刻。スモークブラウンのダイアル、角ばった造形が独特な37㎜ケース、ラダーブレスレットなどを忠実に再現してヴィンテージ感満点。自動巻きエル・プリメロ400。ステンレススティール、5気圧防水。税込96万8000円。


 


ZENITH(ゼニス)/デファイ エル・プリメロ21 アーバン ジャングル
センターのクロノグラフ針が1秒に1周し、1/100秒という超高精度の計測が可能な「デファイ エル・プリメロ21」にカーキグリーンの新色が仲間入り。グリーンのセラミックを採用するのは今回が初めて。ファッション的なセンスも秀逸なデザインだ。自動巻きエル・プリメロ9004。ケース直径44㎜、10気圧防水。税込170万5000円。


時計ジャーナリスト・菅原 茂はこう見た!

1/10秒刻みを目に見える形で表現すべく改良して「エル・プリメロ」の本質と、その最大の特長を巧みに引き出した3600ムーブメントに拍手を送りたい。「クロノマスター スポーツ」の洗練されたデザインもクロノグラフ好きには大いに魅力的だろう。コストパフォーマンスにも優れ、今から今年の「推し」にぜひ加えたいと思っている。


ENGINE編集部・前田清輝はこう見た!

エル・プリメロという最高のクロノグラフムーブメントを柱に、過去のレガシーを新たなアプローチと復刻モデルで展開するゼニス。中でも注目は「クロノマスター スポーツ」。随所にかつての名作のディテールを取り入れながらも、一目でゼニスとわかるデザインを実現している。発表直後から問い合わせが殺到しているのも納得の出来だ。


文=菅原 茂/前田清輝(ENGINE編集部)
(ENGINE 2021年5月号)


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