2021.10.15

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時計ファンの聖地「ISHIDA新宿」で”触れて知る”ブランドの魅力と傑作時計 vol.1『タグ・ホイヤー』篇

大規模なリニューアルを行い、2021年6月に新たなスタートを切った「ISHIDA新宿」。そんな注目を集める時計の名店がイチオシブランドの魅力を紹介する本企画。約50もの取り扱いブランドのなかから、高級時計の世界を知るうえでの最初のアプローチにふさわしいブランドとしてセレクトしたのは、常に時計界をリードし続けるタグ・ホイヤーだ。

整理された商品展開とブランドイメージが幅広い世代を取り込んだ

タグ・ホイヤーは、1860年に時計技師のエドワード・ホイヤーがスイス・サンティミエに開設した時計工場を起源とするブランド。今なお高級時計を代表するブランドのひとつとして、時計ファンの高い支持を得ているのはもちろん、初めて本格機械式時計を購入する若い世代からも選ばれる存在だ。

「タグ・ホイヤーの強みはプライスレンジの広さ。下は10万円台から、高額なものになると200万円を超えるモデルまでがラインナップされていて、しかも、カテゴリーがしっかりと分けられているので、お客様が予算や好みのデザインに合った1本を選びやすくなっているのです」

このように説明するのは、ISHIDA新宿の副店長で、タグ・ホイヤーを担当する森祐二さん。こうした、ユーザーの琴線に触れるコレクション展開は、タグ・ホイヤーがその長い歴史のなかで数々のエポックを打ち立ててきたことの表れであるという。

ISHIDA新宿 副店長 森裕二さん 「『フォーミュラ1』や『アクアレーサー』でスポーティーな雰囲気を強調する一方、スーツスタイルに似合うエレガントな『カレラ』を展開するバリエーションの広さも、タグ・ホイヤーが選ばれる大きな理由です」
ISHIDA新宿 副店長 森祐二さん
「『フォーミュラ1』や『アクアレーサー』でスポーティーな雰囲気を強調する一方、スーツスタイルに似合うエレガントな『カレラ』を展開するバリエーションの広さも、タグ・ホイヤーが選ばれる大きな理由です」

なかでも最も象徴的なのが、モーターレースとのつながり。1933年に世界初となるレースカー用のダッシュボードタイマーを手掛け、その後60年代になると「カレラ」や「モナコ」など、レースに着想を得たネーミングのモデルを発表。1969年からはレーサーへのスポンサードも開始し、ホイヤーとモーターレースとの関係はより強固になる。これを広く世に知らしめたのが、1971年公開の映画『栄光のル・マン』。主演のスティーブ・マックイーンが劇中で着用した「モナコ」は多くのファンを獲得し、今もなお高い人気を誇っている。

「1986年に登場した『フォーミュラ1』も“タグ・ホイヤー=モーターレース”のイメージを一層強めたモデルです。このイメージを、今も引き続きアピールできていることもそうですし、F1が盛り上がった80年代後半にタグ・ホイヤーを買われた方が、現在、その時計をお子さんに受け継いでいることも、タグ・ホイヤーが幅広い世代に認知される魅力的なブランドに成長した大きな要因でしょう」


『栄光のル・マン』の劇中でスティーブ・マックイーンが見せた、レーシングスーツに「モナコ」を組み合わせるスタイリングは、当時、タグ・ホイヤーがスポンサードしていたF1レーサー、ジョー・シフェールを参考にしたものだという。
『栄光のル・マン』の劇中でスティーブ・マックイーンが見せた、レーシングスーツに「モナコ」を組み合わせるスタイリングは、当時、タグ・ホイヤーがスポンサードしていたF1レーサー、ジョー・シフェールを参考にしたものだという。

また、2021年はダイバーズモデル「アクアレーサー」のリニューアルも話題となった。

「『アクアレーサー』は、1978年に発売されたダイバーズウォッチ『ホイヤー Ref.844』にインスパイアされたコレクションです。当時からほぼデザインが変わっていないのですが、それは当時、すでにパーフェクトな時計を作り上げ、今も進化させ続けていることの表れ。そうした、高い技術力やデザインセンスを感じさせる面も、タグ・ホイヤーの魅力ではないでしょうか」

「アクアレーサー」誕生のきっかけとなったのが、1978年に発売されたダイバーズウォッチ「ホイヤー Ref.844」。当時のカタログを見るとそのデザインは完成されおり、ブラッシュアップを重ねて今日の「アクアレーサー」が形成されていることが分かる。          
「アクアレーサー」誕生のきっかけとなったのが、1978年に発売されたダイバーズウォッチ「ホイヤー Ref.844」。当時のカタログを見るとそのデザインは完成されおり、ブラッシュアップを重ねて今日の「アクアレーサー」が形成されていることが分かる。

機能、そしてデザイン。常に時計界をリードするタグ・ホイヤー。培われた伝統を大切にしながら、アヴァンギャルドさを併せ持ち、その進化は加速し続けている。その姿勢に我々は魅了されるのかもしれない。

◇ISHIDA新宿の詳しい情報はコチラ

充実の品揃えからブランドの世界観を体感する




「ISHIDA新宿」2階の約半分を占める広々とした空間で、充実のタイムピースとともにブランドの世界を伝えるのが「タグ・ホイヤー ギャラリー 新宿 by ISHIDA」。タグ・ホイヤー ギャラリーはブランドにとって、直営店に次いで充実した商品ラインナップを展開するスペースで、とりわけISHIDA新宿の品揃えは国内最大級。ブースには大型のモニターを2台設置し、常に最新の映像を表示しているので、時計を眺めながらブランドの魅力も存分に体感できるようになっている。さらに、いち早く新しいモデルを揃えるのみならず、直営店やギャラリーのみでしか扱わない限定モデルも充実。「カレラ」や「モナコ」「アクアレーサー」を筆頭に、主要なコレクションを揃えているので、副店長の森さんが説明するように、幅広い価格帯と明確に分類されたデザイン・機能のなかから、自分にピッタリのモデルが見つけられるはずだ。



直営店と並び、限定モデルが充実しているのも「タグ・ホイヤー ギャラリー 新宿 by ISHIDA」の魅力。“HEUER”ロゴを配した「カレラ」も、直営店・ギャラリーのみの取り扱いだ。

副店長 森祐二さんがタグ・ホイヤーの魅力を強く感じる傑作モデルはコレだ!





タグ・ホイヤー カレラ
キャリバー5 デイト

「2021年10月にリニューアルした『カレラ』3針モデルです。手首への収まりがいい直径39mmのケースサイズとブレスレットの組み合わせは、スーツに合わせやすく、オフタイムにも着用いただけるベーシックなデザイン。デイト表示も6時に変更され、バランスのいい表情に仕上がっています」。自動巻き。ステンレススティール、ケース直径39mm、100m防水。30万8000円(上)、33万5500円(下)。




タグ・ホイヤー カレラ
キャリバー ホイヤー02T
クロノグラフ トゥールビヨン

「ひと昔前は1000万円オーバーだったトゥールビヨンですが、このモデルは200万円台。この価格でトゥールビヨン搭載モデルを量産しているところに、タグ・ホイヤーの企業努力が感じられます。ブランドの高い技術力を象徴するモデルと言えるでしょう」。自動巻き。チタン、ケース直径45mm、100m防水。241万4500円。



ホイヤー モナコ
キャリバー11 クロノグラフ

「1969年に最初のモデルが発売され、50年経った今も変わらないデザインが魅力。まさにブランドのアイコンとも言えるモデルです。特にオリジナルに着想を得た左リュウズのモデルを指名買いするお客さまは今も多く、根強い人気を誇っています」。自動巻き。ステンレススティール、ケースサイズ39mm、100m防水。72万6000円。


タグ・ホイヤーの世界観を堪能できるフェアも10月31日まで開催中!

「タグ・ホイヤー ギャラリー 新宿 by ISHIDA」では、10月31日(日)まで「タグ・ホイヤー フェア」を開催中だ。この10月7日に発表されたばかりの新しい「カレラ」や話題の「アクアレーサー」はもちろん、多彩な限定モデルも一堂に並べており、目移りしてしまう充実のラインナップが堪能できる。


ISHIDA新宿2階の約半分を占める「タグ・ホイヤー ギャラリー 新宿 by ISHIDA」。フェア開催中は、待望の新作から希少な限定モデルが展示されている。

フェア開催中に税込50万円以上のタグ・ホイヤーの時計を購入すると、タグ・ホイヤー オリジナルのワインディングマシンがプレゼントされる特典も。
フェア開催中に税込50万円以上のタグ・ホイヤーの時計を購入すると、タグ・ホイヤー オリジナルのワインディングマシンがプレゼントされる特典も。


2021年6月にリニューアルオープンした「ISHIDA新宿」。地上5つのフロアでは約50ものブランドを展開するとともに、地下1階ではヴィンテージウォッチ専門フロア「BEST VINTAGE」も展開。

『ISHIDA新宿』
住所/東京都新宿区新宿3-17-12
電話/03-5360-6800
営業時間/平日12:00~20:00、土日祝11:00~20:00 無休(年末年始を除く)
https://ishida-watch.com

文=竹石祐三 写真=岸田克法

(ENGINE WEB オリジナル)

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