2022.01.31

CARS

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DJドラゴン、キャデラックXT4でスノー・ドライブを楽しむ!

キャデラックでイメージするものは?

ENGINE web読者のみなさん、こんにちは。DJドラゴンです。

みなさんはキャデラックと聞いて、どんなことをイメージしますか? 僕の頭の中には“豪華“、“成功“、“アメリカ“といったワードが浮かびます。僕にとってキャデラックはずっと憧れのクルマで、友人に「クルマ、何乗ってるの?」と聞かれたときに、“キャデラック“と答えたら気持ちいいだろうなあと思っています。

アクティブ・オン・デマンドの4WDを備えるキャデラックXT4は、雪道をガッチリつかみ、終始安定した走行で安心だった。

アメリカのカントリー、ロック、ポピュラー・ミュージックなどのなかでも、キャデラックは成功あるいは富の象徴として数多く歌われています。おそらく、特定のブランド名として楽曲のなかに登場するのは、キャデラックが一番多いのではないでしょうか?

そんなキャデラックの最新モデルでウィンター・ドライブが出来るというので、とても楽しみにしていました。



個性的で若々しいデザイン

自宅を出て、東京・渋谷公園通りに向かうと真っ黒なキャデラックのコンパクトSUV、XT4が停まっていました。縦長のポジション・ライトが個性的で、キャデラックのエントリー・モデルらしく若々しい感じがします。全体のプロポーションはクリーンかつシャープな印象で、都会のシーンにすごく似合っています。

ワクワクしながら運転席に乗り込みました。目的地は長野県白馬村。僕はDJを始める前にスキーのインストラクターをやっていました。そこで、XT4でスキーに行くことにしたのです。



2リッターとは思えない!

アイポイントが高いので見晴らしがよく運転がしやすいというのが第一印象です。室内はルーミーで圧迫感がない。僕は以前、ポルシェ・カイエンに乗っていましたが、日本で乗るならXT4ぐらいの大きさがちょうどいい気がします。

助手席に編集部のアライさん、後席にカメラマンのモロさん、そして荷室にはスキーやカメラ機材などを満載しています。コンパクトSUVながら、家族旅行なども十分に楽しめるスペースを確保していると思いました。

驚いたのはエンジンです。なんと2リッター直4ターボ! アライさんに「ホントに2リッターなの?」と聞き返してしまうほど、パンチのある加速を味わわせてくれます。3人乗車+荷物満載なのに、走りはすごく軽快です。これならなんのストレスもない。スムーズに良く回るし、ヨーロッパのライバルたちにひけを取らないと思いました。

2リッター直4ターボは気筒休止機構付きで9段ATが組み合わされる。今回の旅の平均燃費は9.7km/リッターだった。

230kmの道程があっという間

長野道を安曇野ICで降り、一般道へ入ると、目の前に北アルプスが巨大な壁のように現れました。紺碧の空と純白の山々。青と白のコントラストが素晴らしく美しい。白馬を目指して良かったと心から思いました。ここまで約230kmですが、XT4の快適性については申し分ないレベルです。

目的地である白馬のリゾート・ホテルが意外と近いと思えたのは、運転がラクだったからでしょう。高速道路を降りてからも道路に雪がなかったことも幸いでした。

シートの掛け心地は、柔らかすぎず硬すぎず絶妙な感じで長距離移動でも疲労感を伴わないものだった。



高級リゾート・ホテルが良く似合う

それにしても白馬のリゾート・ホテルとXT4はすごく似合っています。民宿のこたつに入って野沢菜とビールというのも悪くないのですが、キャデラックには似合わない。やはり高級リゾート・ホテルじゃなきゃと思います。クルマによって行き先や、オーナーのライフスタイルも変化する。クルマってそれが面白いですね。

キャデラックで乗り付けたのですから、ディナーは当然フレンチ。素晴らしい料理に舌鼓を打ちながら、明日は朝からゲレンデに向かうことにしました。

宿泊したのは、白馬のリゾート・ホテル「ホテルシエラリゾート白馬」(Tel.0261-72-3250)。瀟洒なホテルとキャデラックXT4はよく似合う。



◇キャデラックXT4の詳細はコチラ

最新のアメリカ車は雪にも強い

翌朝、ホテルを出ると昨日とは違い道路は真っ白でした。昨夜から降り続いている雪が舞っています。XT4はスイッチひとつで4WDモードになるので安心です。

XT4の運転しやすさは雪道でも同じでした。クルマがすごくしっかりしていて、まったく不安がありません。アメリカ車で雪道ってどうなのよ? って思っているアナタ、最新のキャデラックはまったく問題ないですよ。





スキーもクルマも上級者には無駄がない

スキーも雪面をガッチリとらえ、高速でターンしていく楽しみがありますね。久しぶりにシュプールを描き、スキーの醍醐味を満喫しました。

“何事も上級者の動きには無駄がなくて美しいですね”と、帰路の車内でアライさんが僕のスキーを褒めてくれました。

そういえば、XT4のインテリアもゴチャゴチャしてなくて、クリーンで美しい。シートのデザインなんか抜群にセンスがあると改めて思いました。

クリーンでモダンな印象を与えるキャデラックXT4のインテリア。インテリアの素材は上質ながら過度な装飾がなく、カジュアルな雰囲気を持っている。

大好きな音楽、臨場感が半端ない

さて、僕がクルマに求めるものに、音楽があります。

XT4のオーディオ・システムはボーズ製で13個のスピーカーを備えています。これが素晴らしい! 臨場感が半端ないんです。

いま、ダンス・ミュージック系は1970年代、80年代のディスコ・サウンドがキテます。ハウスとディスコが合わさったハウス・ディスコ・ビートみたいなのが流行っているんです。たとえば、エルトン・ジョンの『コールド・ハート』、ジャスティン・ビーバーの『ステイ』。それから、日本の70年代、80年代シティ・ポップが海外で大人気です。80年代に亜蘭知子という人が出した『MIDNIGHT PRETENDERS』をアメリカのスーパースター、ザ・ウィークエンドがサンプリングして最新アルバムに入れたりしている。

そしてXT4は、いま流行っている音楽にめちゃくちゃマッチしていると思いました。



高級感と新しさが融合

音楽のモードって繰り返すというか、いい音楽ってずっといい音楽なんですね。キャデラックもそうじゃないですか。ブランドが昔から持っている高級感と、新しさをうまく融合させている。

渋谷の公園通りで見たXT4の若々しい印象は、乗ったり音楽を聴いたりすることで、ますます強くなりました。

音楽好きの若い人にも是非乗って欲しいですね。

語り=DJドラゴン 文=荒井寿彦(ENGINE) 写真=茂呂幸正

◇キャデラックXT4の詳細はコチラ





CADILLAC XT4
■キャデラックXT4
駆動方式 フロント・エンジン縦置き4WD
全長×全幅×全高 4605×1875×1625mm
ホイールベース 2775mm
車両重量 1760kg ※プラチナムは1780kg
エンジン 2リッター直列4気筒DOHCターボ
最高出力 230ps/5000rpm
最大トルク 350Nm/1500~4000rpm
トランスミッション 9段AT
サスペンション形式 前マクファーソンストラット/コイル
サスペンション形式 後マルチリンク/コイル
ブレーキ 前後通気式ディスク
タイヤ 245/45R20 ※プレミアムは235/55R18
車両本体価格:579.0万円~(税込) ※写真はスポーツ 653.0万円

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