2022.07.01

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デザインとムーブメントに挑戦するオーデマ ピゲの物語

時計それぞれがもつ歴史と伝統を感じさせつつも、果敢な挑戦を続けていく先に物語が生まれる。デザインに心を奪われ、機能に夢中になる。そして気になりだすと、見えないことがもっと知りたくなる。「どうしてこのデザインが誕生したのか」、「どのように作られているのか」、「どのような歴史を辿ってきたのか」――。時計には製作者やブランドの想いが込められたストーリーがあり、知れば知るほど虜になってしまう。そんな素敵なオーデマ ピゲの魅力を紹介しよう。


ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン RD#3
1972年に誕生した初代「ロイヤル オーク」は、39mmというケースサイズの印象から“ジャンボ”と呼ばれていた。50周年を記念して登場した新作はその径を継承し、ケース厚も8.1mmに抑えている。このサイズにフライングトゥールビヨン機構を収めるために、パーツ設計からすべて見直した。さらにテンプのアームの形状も見直し、機構が美しく見えるようにしている。自動巻き。ステンレススティール、5気圧防水。価格要問合せ。

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「ロイヤル オーク」の開発が始まったのは1970年。デザインを依頼されたデザイナーのジェラルド・ジェンタは、このスケッチを1日で書き上げた。

前例なき挑戦が形となったフライング トゥールビヨン

今年で50周年を迎えた「ロイヤル オーク」が高く評価されるのは、画期的なスティールウォッチを作るために、デザイン、構造、仕上げのすべてで前例なき挑戦を行ってきたことにある。オーデマ ピゲの根幹にあるのは、エンジニアリングへの探求心。その歴史を語る上で外せないのが、トゥールビヨン機構だ。この機構を小型化し、自動巻き式にして腕時計に搭載したのが、1986年のオーデマ ピゲ。そのメカニカルな味わいと審美性が評価され、機械式時計の魅力に再び光を当てることになる。

オーデマ ピゲではこういった重要なイノベーションを革新させるべく、研究開発(Research and Development)部門に力を入れ、ここから生まれるモデルには「RD#○」と名を入れる。その第3弾となる「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン RD#3」は、ムーブメント厚が3.4mmしかないセンターローター式の薄型のフライングトゥールビヨンムーブメントCal.2968を、初代「ロイヤル オーク」と同じ39mmケースに収めている。極めて難易度の高い到達点を掲げ、自らの歴史を超えていく。それこそがオーデマ ピゲの歩みであり、「ロイヤル オーク」の50周年にふさわしい時計となっている。

オーデマ ピゲの詳しい情報はこちら!

問い合わせ=オーデマ ピゲ ジャパン Tel.03-6830-0000

文=篠田哲生
(ENGINE2022年8月号)

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