2022.08.16

CARS

マツダ3とCX-30が一部改良 2.0リッターをマイルド・ハイブリッドに変更

マツダ3とCX-30が商品の一部改良を発表。パワートレインを変更するとともに、グレード体系の見直しが行われた。

24V駆動のモーターを追加

一番の変更は2.0リッター・モデルのエンジン変更。既存の直噴ガソリンに代えて、MX-30に搭載されているマイルド・ハイブリッド・システムを組み合わせた「e-スカイアクティブG・2.0」が採用された。



燃費のほか、快適性も改善

オルタネーターの代わりに装着されたベルトを介してエンジンと接続される24Vのモーターにより減速時のエネルギー回生や発進時の駆動アシストを行う。これにより燃費をWLTCモード値で約0.6km/リッター改善。さらに、始動や発進時の騒音や振動を低減し、乗り心地や走りの質の向上も図っている。

なお、2.0リッター以外の1.5リッター・ガソリン(マツダ3のみ)、1.8リッター・ディーゼル・ターボ、圧縮着火ガソリンのスカイアクティブXの各パワートレインに変更はない。



上級グレードを集約

また、1.8リッター・ディーゼルと新たに加わった2.0リッター・マイルド・ハイブリッドは上級グレードを「プロアクティブ・ツーリングセレクション」に集約することでグレード体系が見直された。プロアクティブ・ツーリングセレクションはフレーム・レスの自動防眩ルーム・ミラーや上級インテリア加飾を採用することで内装の質感向上を図っている。

さらに、プロアクティブ・ツーリングセレクションには本革内装の「レザーパッケージ」をメーカー・オプションで設定した。「3」では赤系のバーガンディとブラック、CX-30ではホワイトとブラックのそれぞれ2色から選べる。

価格は「3」が228万8000〜384万2280円、CX-30が245万8500〜391万5980円。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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