2022.12.30

CARS

イギリス車の第1位は、法定速度でエクスタシーを味わえるあの軽量スポーツ! 【国別ランキング2022・イギリス篇】

今買える「イギリス車」の中で最も乗りたいクルマは何か? 

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雑誌『エンジン』の大人気名物企画、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス」では、42名のホット100選考委員の自動車評論家と編集部員のそれぞれが、2022年の「今だからこそ買いたい」と考える20台に投票。編集部が作成した「新車リスト」全338車種の中から、新車で買える熱々の全100台を選んだ。


ここでは、総合順位100位以内に入ったイギリス車のうち、上位20台を自動車評論家や編集者の推薦コメントとともにお届けする。「これ、気になってたんだよね!」と1年を振り返りながら、イギリス車2022の総まとめをどうぞ!

【総まとめ】2022年自動車専門家が選んだ20台! 「いま買うべきクルマはこれだ!」


第20位 マクラーレン・アルトゥーラ
F1でモーター制御を経験しているスーパーカーメーカーから今後続々とHEVが誕生する。まさに環境性能とモーターによるスポーツ性の両立。(桂伸一さん)


第19位 レンジローバー・スポーツ
レンジローバー・スポーツには直列6気筒のガソリンとディーゼルの2種類のエンジンが搭載されている。ともに気持ちが良いエンジンとして、評判が高い。個人的にはガソリン価格が高いので、ディーゼルを選びたい。またアルミボディとエアサスは絶品なのだ。(清水和夫さん)


第18位 ミニ・クラブマン(JCW含む)
少し前に久々に素の3ドアに乗ったら気持ちよかった。クラブマンはいまやサイズも立派だが、こだわりの実用車として選びたい1台だ。(島崎七生人さん)


第17位 ベントレー・ベンテイガ
最も静か(聴かせたい快音は聞こえる)かつ、驚くほどフラットにコーナーをクリアするラグジュアリーなSUV。(飯田裕子さん)


第16位 ベントレー・フライングスパー
この大きさで想像を超えるハンドリング。後輪ステアの違和感もなく抜群のコーナリング速度。堅剛なボディとサスの超バランスが病みつきに。(松田秀士さん)


第15位 ロールス・ロイス・ゴースト
ファントムでの後席へのおもてなしが運転席で堪能できる。新しいプラットフォームは乗り心地だけでなく走りもいい。ファースト・クラスのサルーン。(新井一樹さん)


第14位 ジャガー Fタイプ(コンバーチブル、R含む)
英国人ジャーナリストもやりすぎ! と口にする5リッター V8のエグゾースト・サウンドは強烈。ガソリン・エンジンの醍醐味を全身で感じさせてくれる。(九島辰也さん)


第13位 アストン・マーティンDBX(707含む)
パフォーマンス的には707も魅力的だけれど、快適性ではスタンダードな通称“550”がやはり一枚上手。ラグジュアリーSUVではピカ一の存在です。(大谷達也さん)


第12位 マクラーレンGT
超高性能を持ちながら、強固なシャシーと優れたサスペンションによって長距離移動は快適そのもの。積載量も確保された第一級のGT。(金子浩久さん)


第11位 アストン・マーティン・ヴァンティッジ(ロードスター含む)
工芸品のような伝統のスポーツカー作りをするアストン。生え抜きのスポーツカー揃いの中にあってヴァンテージはピュアな2シーター・スポーツカーと位置づけられる。ショート・ホイールベースにワイド・トレッドの切れ味は素晴らしい。(日下部保雄さん)


第10位 モーガン・プラス・フォー
こういうクルマがまだあるっていうこと自体素晴らしい。幌の開け閉めや脱着式の窓など手間がかかればかかるほど、運転席に座った瞬間に日々の些細な悩み事から解放される。ハレの気分を味わうためにも6段MT仕様がいいと思う。(荒井寿彦さん)

 
第9位 ミニ(コンバーチブル、JCW含む)
ハッチより100万円近く高い396万円だがリアは左右が狭くなるとは言え一応大人4人乗り可でオシャレな電動布幌トップで走りはBMW。誰もが1度は欲しい華やかコンパクト。(小沢コージさん)


第8位 レンジローバー
あえて大型化。あえてぜいたく化。あえて個性化(デザイン)。徹底ぶりを称賛したい。実際、よく走る。直6ディーゼル車がとくに私の好み。(小川フミオさん)


第7位 ロータス・エミーラ
ロータスにとって最後の純エンジン車になると思う。素晴らしいパフォーマンスを持っていることを考えると価格だってお買い得に感じるほど。すでに納期は長くなりつつあるけれど、早めにオーダーしておけば売り切れゴメンにはならない? (国沢光宏さん)


第6位 ランドローバー・ディフェンダー
優れた悪路走破性もさることながら、日々の生活を彩ってくれるライフスタイルカーとしても極上の存在。110もいいが個人的には90が好み。(岡崎五朗さん)


第5位 アストン・マーティンDBSスーパーレッジェーラ
その姿カタチからして、ほかのスーパーカー群とは異なるテイストを感じさせるDBSクーペ。しかしながらアクセルを踏み込めば、725PSもの最高出力を発揮するV12ツインターボ・エンジンが、世界の第一線に並ぶ運動性能を発揮してくれる。(山崎元裕さん)

 
第4位 ベントレー・コンチネンタルGT
普通、ロングドライブは疲れるものだが、このクルマはこのまま何処までも行きたい、と思わせる。ゴージャスなインテリアから本格的なハンドリングまで乗れば乗るほど癒される。究極のグランドツアラー。(佐藤久実さん)


第3位 マクラーレン720S(スパイダー含む)
とにかく肌馴染みがいい運転環境と、ヒタッと路面に張り付くような足まわりのタッチ。マクラーレンの特徴を最も色濃く示す1台。(渡辺敏史さん)


第2位 アストン・マーティンDB11(V8、V12、ヴォランテ含む)
こんなのに乗れるおっさんになりたい。エンジンはAMG製V8を希望! あのサウンドとレスポンスが、このシルエットで味わえたら言うことナス! いま新車で買えるクーペの中で世界一美しい。こんなのに乗れるのは今のうち! (清水草一さん)


第1位 ケータハム・セブン(170S、480S含む)
走る合法ドラッグ。たった60km/hで身も心も丸裸にされるような、マゾヒスティックなエクスタシーを味わえる真の意味でのライトウェイト・スポーツ。(藤原よしおさん)


【総まとめ】2022年自動車専門家が選んだ20台! 「いま買うべきクルマはこれだ!」

(ENGINE2022年9・10月号)

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