2022.12.14

LIFESTYLE

ボケ味が命! ライカの写真がスマホで簡単に撮れる? 進化した「LEITZ PHONE 2」の実力

“ライカ ホワイト”を採用したシンプルでスタイリッシュなデザイン。

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ドイツの名門ブランド、ライカが監修したスマホがソフトバンクから発売された。その最大の魅力は、ライカMレンズで撮影したかのような特別な新機能にあった。

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大幅にアップデートされた「Leitz Looks」

空気まで写し出すと評される描写性能に、奥行きを感じさせる自然で雰囲気のあるボケ味。ドイツの名門カメラブランド、ライカの世界観をつくるうえで欠かせないのが、世界最高水準といわれるライカMレンズである。本体とは別に、1本のレンズが数十万円、ものによっては100万円以上と、価格も一流だが、あたかもこのライカMレンズを使ったかのような写真を、いとも簡単に撮影できるスマホが誕生した。ソフトバンクの5Gに対応したライカ監修のスマホ、「Leitz Phone 2」(ライツフォン・ツー)である。

「Leitz Phone 2」は全国の主要量販店・ソフトバンクショップ約850店舗での限定販売。ソフトバンク直営店での税込端末価格は22万5360円。

昨年発売された「Leitz Phone1」の後継機で、ベースモデルとなるのはシャープの「AQUOS R7」。約4720万画素の最新大型1インチ・イメージセンサーを搭載したハイスペックの機種だが、こちらをさらに特別なものとしているのが、「Leitz Phone1」から大幅にアップデートされた「Leitz Looks」という機能である。本機には、広角撮影を楽しめるズミルックス 28mm、ストリートでのスナップ撮影に適したズミルックス 35mm、ポートレート撮影や物撮りなどでも活躍するノクティルックス 50mmという、ライカMレンズを模した3種のカメラモードを搭載。焦点距離(画角)だけでなく、ライカMレンズの特徴であるボケの表現を自動的に再現してくれる。色調フィルターもオリジナルのほか、細部までを鮮明に写し出すモノクローム、ハイ・コントラストで温かみのあるシネマクラシック、彩度とコントラストを抑えたシャープでモダンなシネマコンテンポラリーの3種類を用意。レンズと色調フィルターを組み合わせることで、深みのある色調を伴った、ボケ味のある写真をものにすることができるのだ。

ボディカラーには、2009年発売の「ライカ M8 ホワイト」をモチーフにした“ライカ ホワイト”を採用。創業者、エルンスト・ライツの名前をあしらった赤いロゴが映える、シンプルなデザインがスタイリッシュだ。既存のライカ・ファンにとっても、ライカの入門者にとっても、満足のいくカメラ、いや、スマホに仕上がったといえるだろう。

■「Leitz Phone 2」は全国の主要量販店・ソフトバンクショップ約850店舗での限定販売。ソフトバンク直営店での税込端末価格は22万5360円。

文=永野正雄(ENGINE編集部)

(ENGINE WEB オリジナル)

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