2020.09.30

CARS

パーツが在庫切れで大ピンチ!! 修理工場に運ばれたエンジン還暦部員の走行8万kmの古いジャガーの部品と修理代は全部でいくら?【ジャガーXJ6(1987年型)リポート#4】

パーツがない

積載車が向かったのは、古いジャガーを専門にみている「ヤムズファクトリー」。クルマが到着するとすぐに電話があった。やはり、オルタネーターがダメだった。問題はその在庫がないこと。さらにオルタネーターを交換するためには、エアコンのコンプレッサーを外す必要があり、チェックしたらコンプレッサーも交換の必要があり、こちらも在庫はないと言う。パーツはなかなか見つからないので、オルタネーターのコイルを巻き直してくれる業者を探しているのだが、これも難しいと言われた。

外したオルタネーター(写真=ヤムズファクトリー)。


やっぱりダメか。トホホな気持ちでヤフオク検索した。なんと、出てくるじゃないか! ジャガーXJ6シリーズ3のオルタネーター、コンプレッサーが! 「e-parts110」というサイトに型式などの情報を送ると、適合しますとの返事が来た。

修理工場の方でも持ち込みOKだというので、早速注文した。パーツは北米からの輸入品である。オルタネーターは価格のほかにデポジットを払う必要があり、壊れたものを送るとデポジットが返金されるという仕組みになっている。費用はオルタネーターとコンプレッサー、最速便の送料を合わせて8万6780円(デポジット8000円含む)。


怪我の功名



1週間ほどしてパーツが修理工場に入り、工賃11万5170円で愛車は復活した。「e-parts110」の迅速な対応と、「ヤムズファクトリー」の丁寧な仕事ぶりに感謝である。オルタネーターが新しくなったら、電圧計の針はきちんと12Vを指すようになった(壊れてなかった)。電圧が安定した恩恵はオーディオにも表れた。初代オーナーはヘッドセットをナカミチ製に、スピーカーをJBLに換えているのだが、その効果をやっと体験した感じである。驚くほど音が良くなったのだ。

初代オーナーはスピーカーをJBL製に換えた。オルタネーターが新しくなり、電圧が正常に戻ってからは素晴らしい鳴りを披露している。



もちろん、エンジン・スタートにもまったく問題ない。天気の良い日のドライブは快適至極である。参考までに書くと燃費は都内で約4km/リッター。高速走行で約8km/リッター。そんなことを気にするよりも得るものが多いからとても満足している。


▶前回の記事はこちら!
#03 エンジン還暦部員の走行8万kmの古いジャガー、購入5か月目でトラブル発生! 高速PAでエンジンが止まっちゃいました涙 

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文=荒井寿彦(ENGINE編集部) 写真=茂呂幸正


(ENGINE2020年6月号)

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