2023.10.20

CARS

全長3mを切る超コンパクトなEVのコンセプト・カーをダイハツがジャパン・モビリティショーに出展

ダイハツが10月28日から一般公開が始まるジャパンモビリティ・ショー2023で、将来的な軽電気自動車=バッテリーEV(BEV)の基本的な方向性を示すコンセプト・モデルを公開する。

ゼロから考えた新しいカタチ

「ミーモ」は乗用モデルで、クルマと人の関係の再定義をテーマに、クルマの作り方も楽しみ方もゼロから考えた新しいカタチ、とダイハツでは説明している。



軽規格よりひと回り小さいボディ

ボディ・サイズは全長×全幅×全高=2955×1475×1590mm、ホイールベースは1985mm。2000年代前半に登場した「スズキ・ツイン」ほどではないものの、かなりコンパクト。シートレイアウトは不明だが、写真を見る限り、ヘッドレストは3つ備わっているので、3人以上の乗車が可能なようだ。

ミーモはユーザーのライフステージに合わせてスタイルや楽しみ方を変えることができるのがポイント。デザインだけでなく車両形態の変更も可能な設計だという。現行コペンで提唱した着せ替え構造の発展型ということができるだろう。

これを可能にしたのが、必要十分な機能で構築し、モジュール化した内外装部品の構造。用途や生活スタイルの変化に応じて変化させることで、長期にわたって買い換えることなく乗り続けることができる、サステイナブルなクルマを目指している。

ジャパン・モビリティショー2023は、10月28日〜11月5日に一般公開される。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement