2023.10.04

CARS

次世代のBMW3シリーズか? ジャパン・モビリティショーにBMWが注目のコンセプト・カーを出展

BMWが10月28日から一般公開されるジャパン・モビリティショー2023に注目のコンセプト・カーを出展する。

IAAモビリティでワールドプレミア

今回明らかになったのは「ヴィジョン・ノイエクラッセ」の日本初公開。ミュンヘンで開催された「IAAモビリティ」でワールドプレミアを飾った次世代モデルに投入される技術を盛り込んだショーケースだ。



新解釈のフロント・デザイン

エクステリアは今年初頭に披露された「BMW・iヴィジョンDee」をベースに、各部の意匠をより実車に近づけたデザインになっている。ヘッドライトとキドニー・グリルを一体化したフロントまわりや、リア・ドアのホフマイスターズキンクといったBMW伝統のデザイン要素は残しつつ、平面的でクリーンな面構成を採用。逆スラントのシャークノーズも過去に多く用いられてきた意匠だ。

4ドア・セダンの電気自動車=バッテリーEV(BEV)だが、ロングノーズ気味でキャビンが後退したこれまでBMWが採用してきた内燃機関のFRモデルのようなシルエットを持つ。21インチのホイールはモータースポーツに着想を得たというクロス・スポーク形状を取り入れながら、空力も考慮している。外装色はわずかに黄色みが加えられ、黒いバンパーやサイド・スカートとのコントラストを際立たせている。

ヘッドライトは人間の接近を検知して対話するように3Dアニメーションを投影し、ドアはセンサーが感知した情報に基づき自動でオープン。テールライトは3Dプリント成形で、数段にわたる発光が奥行き感を演出する。



アナログな操作系を極力削除

インテリアはアナログな操作系を極力削除し、フロント・ウインドウの幅いっぱいに表示されるBMWパノラミック・ヴィジョンや3D表示のヘッドアップ・ディスプレイ、センター画面、ステアリング・ホイールの多機能ボタンで情報確認と操作を実施。もちろん音声認識での操作も可能だ。BMWの室内レイアウトはドライバー優先の印象が強いが、BMWパノラミック・ヴィジョンにを用いたことで助手席からの情報確認も容易になった。

ルーフは全面的にガラスで覆われ、明るい色調のキャビンへ光が降り注ぐが、センターのディスプレイはマトリクス・バックライト技術により、外光に左右されない視認性を確保。センターコンソールにはスマートフォン充電クレードルとガラス仕上げのセレクター・レバーを設置する。フロント・シートは単独のブラケットで固定し、後席足元の拡大を図った。



充電速度と航続距離を最大30%向上

駆動系は第6世代のeドライブ・テクノロジーを導入。高効率モーターに加え、従来比でエネルギー密度を20%以上高めた円形バッテリー・セルを新開発し、充電速度と航続距離を最大30%向上したという。

近未来の3シリーズを予感させるヴィジョン・ノイエクラッセが登場するジャパン・モビリティショー2023は、東京ビッグサイトで10月28日〜11月5日に一般公開される。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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