2023.10.30

CARS

新型ルノー・カングー特別仕様車の第1弾は商用車っぽさ全開のグレーのボディを持つ「ヴァリエテ」

ルノーがカングーに早くも新型初の特別仕様車、「ヴァリエテ」を発売した。

専用のボディ・カラーを採用

「バリエーション」や「多様性」を意味するヴァリエテと名付けられた今回のモデル。無塗装樹脂バンパーを装備する「クレアティフ」のガソリン仕様をベースに、カングー・シリーズお得意のラインナップにはない専用のボディ・カラーをまとっているのが最大の特徴だ。



ブラックのバンパーにグレーのボディ

ボディ・カラーはプロフェッショナルのための道具であることをイメージさせるグレー系のスモーキー・カラー、グリアーバンを専用色として採用。また、エクステリアにはクロスバー機能付きのマルチルーフレールを装備した。

ホイールは通常はインテンス・グレードに設定されるブラック塗装のスチールで、オプションのセンター・キャップ(7040円/1個)が装着可能だ。インテリアにはスマートフォン・ワイヤレスチャージャーを特別装備している。

131ps/240Nmを発生する1.3リッター直4ターボ+デュアルクラッチ式7段自動MT(DCT)で前輪を駆動するパワートレインに変更はない。

200台限定の抽選販売で、申し込みは10月21日〜11月19日に受け付ける。価格は419万円。



記念のブーツとシートカバーを用意

またこの特別仕様車の発売を記念し、ワークブーツ・ブランドであるダナーとコラボレーションを実施。ヴァリエテのボディ・カラーをイメージしたオリジナルシューズのワシューガルRKV(23.0〜28.0cm/0.5cm刻み)と、ダナーのロゴ刺繍が入るダークグリーンのPVCレザーを用いたCABANA製シートカバーを12月24日までの期間限定で受注販売する。

価格はオリジナルシューズが4.7万円、シートカバーが13.2万円(取付費用は別途2.75万円)となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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