東京発のレザーブランド・エティアム（ETiAM）から、大人の品格を備えたバックパック「インテグレート」が登場。
クラシックとモダンを絶妙に融合したエレガントなデザインで、ビジネスシーンから週末のカジュアルスタイルまで幅広く対応してくれる。
デイリーユースのバッグを選ぶ際、いまやバックパックは選択肢の最有力候補だ。
週末だけではなく、カジュアル化するビジネスシーンで見かけることも珍しくなくなった。なにしろ両手が空くから移動がラクチンなのだ。
軽快さやアクティブ感があって、若々しい雰囲気が出るのも魅力だろう。とはいえ、大人が背負うにふさわしい品格を備えたものとなると、途端に選択肢が少なくなるのが現実だ。
アウトドアやスポーツ向けのものはカジュアルすぎる。かといって、高級ブランドのものはデイリーユースのイメージがない。そんな風に考えている方は、意外に多いのではないだろうか。
この秋に東京発のレザーブランド、エティアムから登場したバックパック「インテグレート」は、まさにそうした “悩める大人たち” に向けたアイテムといえるだろう。
艶やかなシボ感が魅力の姫路産シュリンクレザー。傷がつきにくいなど、実用面でも優秀だ。もちろん縫製も国内の職人が丁寧に行っており、仕上がりの美しさは定評のあるところ。
上質な国産シュリンクレザーが醸しだす高級感、トップベルトのギミックや真鍮金具による力強さ、カジュアルすぎない上品なフォルム。クラシックとモダンを絶妙な塩梅で融合し、現代の大人にぴったりなデザインに仕上げている。
また、一般的なバックパックは背負ったときに本体が垂れ下がって見えがちだが、「インテグレート」では両サイドのベルトで支えることで美しいシルエットを維持。
背面とショルダーベルトの内側には、サラッと軽い肌触りの中空糸ナイロンを採用。両サイドのベルトがしっかりと本体を支え、背負ったときに垂れ下がって見えないよう工夫した。
さらに底鋲を付けることで、置いたときに自立する点も独特だ。バックパックとしては珍しく5点底鋲を採用している。これによって床などに置いたときに自立し、底面のレザーを傷めることもない。
どこにでもサッと置けて、意外なほど便利。つまり置いても背負ってもエレガントさを失わず、持つ人の品格を保ってくれるバッグというわけだ。
ビジネスシーンではもちろん、週末のドライブなどの相棒にもベストマッチ。こんなバックパックであれば、もう迷う必要もないのでは？
◆ エティアムの詳しい情報はコチラ！ ◆
使い勝手も優れている！
サイドベルトバックパック『インテグレート』
ソフトな質感と耐久性を兼ね備え、美しく表情豊かなシボ感が魅力の姫路産シュリンクレザーを使用したバックパック「インテグレート」。
ブラック、ターコイズブルー、ブリティッシュグリーンの全3色。W35×H39×D15cm、各9万2400円（税込）。
トップはジップ式でガバッと大きく開く。内装にはオリジナルのジャカード生地を使用。福井県で織りと染めを行っており、職人技を感じる上品で高級感のある仕上がりだ。
前面に1つ、中に3つのポケットを装備。クラシックな印象を演出する上部のベルトは、裏面がベルクロになっていて容易に着脱することができる。
◆ エティアム 公式HP はコチラ！ ◆
◆◆ ポップアップ情報 ◆◆
2020年秋にスタートした東京発のレザーグッズ・ブランド、エティアムのポップアップ開催やイベント情報はコチラ！ 普段は直営店でしか取り扱いのない商品をはじめ、その世界観を体現できる貴重な機会をお見逃しなく！
● 11月8日～11月21日
日本橋三越本店
本館 2Ｆ 紳士雑貨
● 11月29日～12月12日
西宮阪急
4F 紳士雑貨売場
問い合わせ＝エティアム蔵前 Tel. 03-3864-2655
https://www.etiam.shop/
文＝野中邦彦 写真＝植野 淳（植野製作所） スタイリング＝土田拓郎 モデル＝NILS
（ENGINE 2023年 12月号 記事に加筆・再構成）
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