2023.11.20

CARS

未来のタウンエース!? 電動化時代に向けたトヨタ小型商用バンのコンセプト・モデル、その名は「カヨイバコ」

目標の100万人を大きく上回る111万1200人の来場者を記録し、無事に閉幕したジャパン・モビリティショー2023。トヨタがジャパン・モビリティショー2023に出展した「カヨイバコ」は、ワンボックス・タイプの電気自動車=バッテリーEV(BEV)のコンセプト・カーである。

部品運搬用ケースから命名

ネーミングのカヨイバコは、自動車工場の生産現場で部品を運搬するために用いている箱の名称である「通い箱」に由来する。この箱は、リユースはもちろんのこと、中敷や緩衝材などを入れ替えてさまざまなニーズに無駄なく対応するトヨタ生産方式を支える重要な道具だ。



全長4mのコンパクト・ボディ

この通い箱にヒントを得て、クルマの素性のよさと拡張性の高さを追及。ボディ・サイズは全長×全幅×全高=3990×1790×1855mmと4mを切るコンパクトな全長ながら、BEVならではのパッケージングを活かした2800mmという長いホイールベースを採用。ボディ前端にはBEVのレイアウトを活かしてサブ・ウインドウを設置。前方の死角を減らし、安全性を高めている。

BEVが持つ空間設計の高い自由度により、室内長×室内幅×室内高=3127(運転席側は2141)×1485×1437mmという広い空間を実現。効率的な小口輸送車として物流におけるラストワンマイルの課題解決に寄与するのをはじめ、商品棚を設置した移動販売車や座席数を増やすことで乗合バスにできるなど、拡張性を活かしたさまざまな用途に対応できる。



乗用にも転換可能

商用だけでなく、多様なカスタマイズによりユーザーのニーズや嗜好に応える乗用多目的車としても活用可能。また、低くフラットなフロアを活かし、車いすから運転席へ乗り込みやすい設計とすることなども可能だ。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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