2024.03.31

CARS

【国産スポーツカーが健闘】日産GT-R、日産フェアレディZ、トヨタGR86、上位に来たのはどれ? 2023年度に注目を浴びたクルマ・ベスト100 30位~21位篇

あっという間の年度末到来! 雑誌『エンジン』の大人気企画、輸入車、日本車ともにいま買える新車の中から、41人の自動車ジャーナリストと36人のエンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員が注目の100台を選んだ「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」も総決算。エンジンウェブで未公開だった100位~1位までの全100台を、ランキング形式で発表していきます。クルマ好き垂涎の人気車や最終モデルも多数ランクイン。自動車ジャーナリストの皆さんの熱々コメントもぜひ参考にしてください。

※購入可能な車両及びその本体価格は、2023年7月現在のものです。

第30位 ポルシェ718ボクスター(T、S含む)

第30位 ポルシェ718ボクスター(T、S含む)


新車で購入して5年5万5000キロ経過。車検でWポンプ交換。走れば切れ味鋭く、幌開閉しても前後トランクに荷物たっぷり収まる実用性高し。(金子浩久さん)

オープンカーはゆるりと走らせるほうが好きなので、あえてパワーを抑えこちらをチョイスしました。でもオープンとは思えないボディ剛性の高さ、ひと粒で二度美味しいと自信を持って言えるモデル、実はなかなか少ないんですよね。(竹岡 圭さん)

第29位 ポルシェ911カレラ/カレラ4・カブリオレ&タルガ4(T・S・GTS含む)

第29位 ポルシェ911カレラ/カレラ4・カブリオレ&タルガ4(T・S・GTS含む)


ポルシェの凄さは、屋根が開くことまで性能のひとつとして取り込んでいることだろう。速さはもちろん、日常使いできて、さらに快適であることも、スポーツカーの重要な性能なのだ。(編集長・村上)

18歳のころに乗せてもらった930タルガ2.4Sの感動が忘れられない。あのデザインは今もしっかりと受け継がれている。独特なリヤウィンドゥに魅かれる。(松田秀士さん)

第28位 日産フェアレディZ

第28位 日産フェアレディZ


日本から生まれた、古典派大排気量スポーツカーのスワンソング。MTが選択できるのも、今や大きな魅力の一つだろう。(武田公実さん)

このデザインを見せられると、鼓動の高まりが止まらない。ニッポンのZにすべてを捧げたくなる。自分はZのロングノーズがこんなに好きだったのか。(清水草一さん)

第27位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)

 第27位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)


軽量でちっちゃいから、運転もとても楽しい! ロードスターと2台持ちしたら、全く違う景色が楽しめそう。遊びや足に、災害でもとにかく頼れる相棒!(編集部・村山)

軽自動車で本格4WD、そしてタフなデザイン。見たまんまの気軽に乗り倒せるジムニーは究極の足グルマ。日本でも5ドアが早く出るといいな。(吉田由美さん)

第26位 アストン・マーティンDBS(ヴォランテ含む)

第26位 アストン・マーティンDBS(ヴォランテ含む)


やっぱり心底惚れ込んだクルマって、そうそう変わらない。美しく、速く、上品なのに獰猛さもあわせもつ。V12のFRなんて、乗れなくなっちゃうだろうし。ヴォランテはスーパースポーツとオープンエアが融合し、さらに魅力倍増。(佐藤久実さん)

男の憧れボンドカー。先日発表されたDB12を除くと現行ラインナップで一番“DBシリーズ”らしく仕上がっている。デザイン、パワー、エキゾーストサウンド、英国のスポーツカーマインドに溢れている。スーツが似合いそうなのもポイントだ。(九島辰也さん)

第25位 フェラーリ812スーパーファスト

第25位 フェラーリ812スーパーファスト


アヴェンタドールが終了した今、自然吸気V12を積む唯一の量産スーパースポーツ。エンジン・フェチではないが、最後にこのV12だけは堪能しておきたい。(編集部・新井)

縁がないと諦めてはいても、あの交響曲のクライマックスのようなNA V12の音を聞くと、何か他の人生があったのではないかと妄想させる魔力あり。(高平高輝さん)

第24位 ジープ・ラングラー(PHEV含む)

第24位 ジープ・ラングラー(PHEV含む)


四駆の西の雄はやはりラングラーで決まり。ルビコンのPHEVというのには驚かされたが、ジープの電動化に向けた本気度が伝わってくる。(桐畑恒治さん)

ラダーフレームに前後リジッドアクスルという構成は、新車の乗用車ではこれとジムニーだけ。PHEVも野山に分け入るようなシーンではプラス要素。(森口将之さん)

第23位 トヨタGR86

第23位 トヨタGR86


今乗っています! 少し高くなったとはいえ、この価格帯で、こんなにハンドリングが楽しいFRスポーツカーがあることに感謝です。運転上達するぞ!(編集部・村山)

2.4リッターになって、性能も値段も上がってしまったので、順位を3つ下げた。でも、レースもラリーも楽しめるFRスポーツは稀有な存在。(編集部・塩澤)

第22位 ロータス・エミーラ(i4、V6含む)

第22位 ロータス・エミーラ(i4、V6含む)


そのスタイルを見た瞬間から、走りに期待したくなる一台。このエミーラのデビューで、新しい時代を迎えるロータスの活躍に期待したいところだ。(山崎元裕さん)

最初にステアリングを切った瞬間の“ヒラリ”は軽い衝撃だった。初代エリーゼを思わせるその感覚と、そこから大きく遠ざかった価格。悩ましい。(嶋田智之さん)

第21位 日産GT-R(NISMO含む)

第21位 日産GT-R(NISMO含む)


24年型はエキゾーストのみならず各種メカノイズも減り、いよいよ超熟成の域に。これも入手を悩めるのは残り1~2年かもしれません。(渡辺敏史さん)

絶対的な速さを誇りながら、圧倒的な機械的信頼性を備えており、しかも驚くほどコントローラブル。意外なほど氷雪上での走りも良い。(斎藤 聡さん)

(ENGINE2024年9・10月号)

40位~31位篇 心揺さぶるミドシップ・スポーツがランクイン

50位~41位篇 高評価のポルシェ勢!

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