2023.12.20

CARS

【宝くじが当たったら欲しい1000万円台】第1位は国沢光宏が「現在買えるクルマの中で一番コスパが高い」と言い切るあのクルマ!

雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」。現在買える新車の中から注目の100台を選ぶという企画だ。41人の自動車ジャーナリストと編集部員による選考委員に、2023年は36人のエンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員を加えた77人が、2023年の今だからこそ買いたいと考えるクルマを1位から20位まで(EPC会員は5位まで)を選び投票。選出されたクルマにはそれぞれ順位によって1~20ポイントの点数が与えられ、注目の100台が決定する。

今回は、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」でランキングされたクルマを価格帯別に再集計。「2000万円以上」から「200万円以下」までの9つの価格帯ごとに上位10台を発表する。なお、クルマの価格帯は投票を行った2023年7月時で最も安いグレードの価格で選別した。

今回は予算1000万円台。名立たるスポーツカーが顔を揃えるこのクラスで、いま買っておくべきクルマはこれだ!

※購入可能な車両及びその本体価格は、2023年7月現在のものです。

第10位 ポルシェ718ボクスターGTS 4.0&スパイダー(RS除く)

(4.0リッター水平対向6/ミドシップ後輪駆動(MR)/6段MT、デュアルクラッチ式7段自動MT)

クルマにとってエンジンがいかに大切かということを実感させられます。さりとてRS銘柄ほどの過激さはなくも充分に速く刺激的で、気構えなく毎日乗れる親しみやすさももっていますし。これ積んだ911カレラ、現れないもんかなぁ。(渡辺敏史さん)

第10位 ポルシェ718ボクスターGTS 4.0&スパイダー(RS除く)


第9位 ポルシェ911カレラ・カブリオレ&タルガ(4、T、S、GTS含む)
(3.0リッター水平対向6ツインターボ/リア・エンジン後輪駆動(RR)、4WD/デュアルクラッチ式8段自動MT)

ポルシェの凄さは、屋根が開くことまで性能のひとつとして取り込んでいることだろう。速さはもちろん、日常使いできて、さらに快適であることも、スポーツカーの重要な性能なのだ。(村上 政さん)

第9位 ポルシェ911カレラ・カブリオレ&タルガ(4、T、S、GTS含む)

第8位 ロータス・エミーラ(i4、V6含む)
(2.0リッター直4ターボ~/ミドシップ後輪駆動(MR)/6段MT、6段AT、デュアルクラッチ式8段自動MT)

軽量かつ空力に優れたコンパクトでシンプルなシャシーという最小限の要素で、最大限のメカニカルグリップと爽快なハンドリングを実現するという、チャップマン・イズムの継承者。仏製のライバルに対し6段MTを選べるのも高ポイント。(藤原よしおさん)

第8位 ロータス・エミーラ(i4、V6含む)


第7位 日産GT-R(NISMO含む)
(3.8リッターV6ツインターボ/フロント・エンジン4WD/デュアルクラッチ式6段自動MT)

世界中どこを探してもGT-Rのように総合的パフォーマンスを持つスーパーカーはない。特にMY-24は質感を大幅に進化させ、どこまでも乗っていきたいクルマだ。まるでジキル&ハイド氏のようにON/OFFで性格を変貌させる。それでいて安定感バツグンなのだ。(松田秀士さん)

第7位 日産GT-R(NISMO含む)

第6位 レンジローバー
(3.0リッター直6ターボ+モーター~/フロント・エンジン4WD/8段AT)

スポーツカー方面の原点的憧れが911ならクロカン/SUV方面はこのクルマ。昨年登場した新型はややネタ切れ気味のリファイン版と言えなくもないが、元々高みに達しているので仕方ない。時代がどうあれ速くて豪華で快適という欲を肯定し、与えてくれるわかりやすさがいい。(塩見 智さん)

第6位 レンジローバー


第5位 ポルシェ911カレラ・クーペ(4、T、S、GTS含む)
(3.0リッター水平対向6ツインターボ/リア・エンジン後輪駆動、4WD/7段MT、デュアルクラッチ式8段自動MT)

全世界でバックオーダーを抱え、後期型への移行が遅れていると言われていますが、どうしても欲しい! いつ乗っても期待を裏切られない、乗るたびに喉から手が出るほど欲しくなる。スーパーカーとプレミアムカーの間にいる唯一のモデル。(竹岡 圭さん)

第5位 ポルシェ911カレラ・クーペ(4、T、S、GTS含む)


第4位 BMW M3&M4
(3.0リッター直6ツインターボ/フロント・エンジン後輪駆動(FR)、4WD/6段MT、8段AT)

いまや500馬力超のモデルは4輪駆動が常識のなか、M4のベースモデルのみ出力をあえて480psに抑えて6段MTを設定する粋な計らいが◎。(藤野太一さん)

第4位 BMW M3&M4

第3位 BMWアルピナD3S/B3(リムジン、ツーリング)
(3.0直列6気筒ディーゼル・ツインターボ~/フロント・エンジン4WD/8段AT)

あくまで私見ながら、6気筒ディーゼル+ツインターボのサウンドや加速感は、往年の名作B10ビターボを連想させる。今、これほど内燃機関の喜びを全身体感できるモデルは、ほかにはないかもしれない。(武田公実さん)

第3位 BMWアルピナD3S/B3(リムジン、ツーリング)


第2位 シボレー・コルベット
(5.5リッターV8、6.2リッターV8/ミドシップ後輪駆動(MR)/デュアルクラッチ式8段自動MT)

V8OHVエンジンはチビりそうなほど気持ちよく、価格は欧州スーパーカーと比較すればチビりそうなほど安い。先日発表された「Z06」はレーシング直系シングルプレーンのV8DOHCで最高出力発生回転数は8550rpm。チビるだけでは済みそうにない?(佐野弘宗さん)

第2位 シボレー・コルベット


第1位 ポルシェ718ケイマンGTS 4.0&GT4(RS除く)
(4.0リッター水平対向6/ミドシップ後輪駆動(MR)/6段MT、デュアルクラッチ式7段自動MT)

どんな基準をもってしても現在買えるクルマの中で一番コストパフォーマンスが高いと思う。いつ
カタログモデルから落ちてもおかしくない状況。欲しいと思っている人は早めに動くこと。もちろんマニュアルミッションを強く推奨。(国沢光宏さん)

第1位 ポルシェ718ケイマンGTS 4.0&GT4(RS除く)

(ENGINE2023年9・10月号)

▶【NISA解約しても欲しい800~1000万円】第1位は塩澤則浩が「これに代わるスポーツカーは今年も現れなかった。新車で買えるのもあとわずか!」と絶賛するあのクルマ!

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