2024.06.04

CARS

これが最後のジャガーFペイスか? 2025年にEVメーカーへの転身を目前に新グレードを設定

2015年にデビューしたジャガー初のSUVである「F-ペイス」は、その年の「東京モーターショー2015」で日本初登場。初回限定車の「ファーストエディション」から受注が始まり、翌年にはカタログモデルの販売も開始された。日本でも発売から8年以上が経過し、熟成が進んでいる1台といえる。

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ジャガー誕生90周年を記念して

このほど、F-ペイスの2025年モデルを発表。新グレードの「R-ダイナミックSE 90TH アニバーサリー・エディション」が追加された。



ガソリンとディーゼルの2モデルを用意

90TH アニバーサリー・エディションは、マイルド・ハイブリッド(MHEV)を備えた2.0リッター直列4気筒ディーゼル・ターボの「D200」、2.0リッター直列4気筒ガソリン・ターボの「P250」に設定。

限定バッジや21インチの「スタイル5105」(グロスブラック)アロイホイールをはじめ、スライディング・パノラミックルーフや電動調整ステアリング・コラム、ヘッドアップディスプレイ、Wi-Fi 接続(データプラン付き)、ステアリング・ヒーター、サテンチャコール・アッシュ・パネルなどの装備が標準化されている。

価格は、90TH アニバーサリー・エディションの D200が927万円、P250が917万円。そのほかものモデルは、「R-ダイナミックHSE P250が988万円、最長68kmのEV走行を可能とする2.0リッター直列4気筒ディーゼル・ターボ+105kWモーターのプラグイン・ハイブリッド、「R-ダイナミックSE P400e」が1129万円、上級グレードの「R-ダイナミックHSE P400e」が1172万円、5.0リッターV8ガソリン・スーパーチャージャーを積む「SVR 575 EDITION」が1612万円となっている。



文=塚田勝弘

(ENGINE WEBオリジナル)

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