2024.07.08

CARS

メルセデスCLEに合わせてBMW4シリーズもマイナーチェンジ 新デザインのヘッドライドでイメージを刷新

BMW4シリーズ・クーペとカブリオレが一部改良を受け、2024年6月27日に発売した。デリバリー開始は、同年6月からの予定になっている。

エレガントでスポーティ

4シリーズは、3シリーズをベースとした派生モデルで、初代は2013年に誕生した。最近では、とくに貴重な存在になりつつあるクーペとカブリオレだが、4シリーズは、エレガントなデザインに加えて、BMWらしいスポーティな雰囲気を放っていて、ダイナミックを走りも備えている。



新デザインLEDヘッドライトを採用

2020年には2代目に移行し、今回発表の新型モデルは、2代目の一部改良モデルになる。エクステリアは、ヘッドライトに新デザインLEDヘッドライトを採用。フロントまわりで採用されていた従来の「セリウム・グレー」での加飾部分がブラックになり、ヘッドライト内の光機部をブラック・アウトすることで、精悍なイメージに仕立てている。

また、Mパフォーマンス・モデルの「M440i xドライブ」には、赤で塗装されたMスポーツ・ブレーキ、黒で塗装されたリア・スポイラーを標準装備。インテリアでは、「BMW M4」と同様に、BMW M カラーがアクセントとなるMシート・ベルトを装備、さらにステアリングはMカラーのステッチや12時部分が赤くなるMモデルらしいスポーティな仕上げになっている。



最新の運転支援装置

装備では、クーペ、カブリオレともに、従来と同様、最新世代の安全機能と運転支援システムが搭載されている。高性能カメラとレーダー、高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムの搭載により、高速道路での渋滞時に運転負荷を軽減し、安全に寄与する運転支援システム、ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能が装備され、一定の条件下でステアリングから手を離しての走行が可能だ。

また、最先端の運転支援システムに加え、最新世代のコネクティビティも備え、「オッケー、BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定などができる。もちろん、Apple CarPlayなどにも対応していて、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信するなど、利便性が大幅に高められた。また、リモコン・キーを持っていなくても対応するスマートフォンをドア・ハンドルにかざすことで車両のロック解除と施錠が可能なBMWデジタル・キーを搭載。さらに、指定の場所にロック解除に使用したスマホを置きスターター・スイッチを押すことで、エンジンの始動も可能になっている。

価格は、420iクーペMスポーツが694万円、M440iクーペxドライブが1106万円。420iカブリオレMスポーツが776万円、M440iカブリオレxドライブが1182万円となっている。



文=塚田勝弘

(ENGINE WEBオリジナル)

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