還暦すぎのクルマ選びは「超」面白い！　モータージャーナリスト、清水草一の「いま身銭を切ってでも欲しいクルマ20台」のランキング　1位は想定外のあのクルマ！　

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モータージャーナリストの清水草一さんの1位は？

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雑誌『エンジン』の大人気企画、「ENGINE HOT 100」。オリンピックイヤーの今年は「新時代のトップランナー」というテーマもプラスして、34人のモータージャーナリストのHOT100委員が「今身銭を切ってでも欲しいクルマ」を選んだ。まずはその委員たちが選んだ2024年の「マイHOT20」を公表する。モータージャーナリストの清水草一さんが選んだいま欲しい20台はこれだ！

クルマ選びは「自分選び」

クルマ選びは「自分選び」のようなものではないだろうか。どんな自分になりたいかを選ぶのだ。その自分になるのに、どれくらいのエネルギー（手間や資金）が必要かも含めて。還暦も過ぎ、年月とともにエネルギーは減じているが、是非に及ばず。それが自分なのだからすべてを受け入れよう、というつもりで選ばせていただいた。

20位　ホンダN-WGN
実はN-WGNが好きなんです。あえてN-WGNに乗ってる人はたぶんカーマニア！　特にブツブツ顔のカスタムが大好き！

19位　三菱デリカミニ
軽ハイトワゴンの中で一番カッコいいと思います。もっと売れるかと思ったけど意外と売れてなくて、あまり見ないところもステキです。

18位　トヨタ・クラウン・セダン（FCEV含む）
雄大なサイドビューがスバラシイ。乗り心地もスバラシイ。クラウンセダンがこんなカッコよくなるなんて信じられない。カーマニアとして衝撃。

17位　日産フェアレディZ（NISMO含む）
当初の感動はどこへやら。もう買えないってことで忘れかけていたんですが、この夏からまた買えるようになるかもしれないということで。

16位　ホンダN-BOX
このクルマに乗ってビビりました。「最善か無か」時代のメルセデスみたいだと思いました。軽ハイトワゴンなのにあらゆる操作系が適度に重厚なんです。

15位　日産サクラ
いまのいまEVを買うなら、結局これが一番じゃないでしょうか。サクラなら他のEVが大進歩して時代遅れになっても許せるぜ！

14位　日産ノート（オーラ、NISMO含む）
ノートオーラに乗ると本当にビックリしますよ。こんなにいいクルマなのか！　って。最近の国産車にはこういうのが多いです。隠れ名車です。

13位　トヨタ・クラウン・スポーツ（PHEV含む）
走りもインテリアも完全に満足。そしてデザインがプロサングエそっくり！　まったく偶然の一致！　プロサングエより2か月早く発表されててよかったー。

12位　トヨタ・アクア
なんで？　と思われるかもしれませんが、実用的でものすごくいいクルマなんです。燃費では世界一を狙えるし。打倒ヤリスHV！　って感じです。

11位　スズキ・ジムニー（シエラ含む）
これも永遠の青い鳥ですね。ジムニーがあればランクルもGクラスもなんにもいらない！　こんなすごいクルマが日本で生まれたことに感謝。

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