2024.09.06

CARS

選んだのはやっぱり内燃機関、しかもスポーツカー! モータージャーナリスト、藤原よしおの「いま身銭を切ってでも欲しいクルマ20台」のランキング 1位のスポーツカーは?

モータージャーナリストの藤原よしおさんが選んだ1位は?

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雑誌『エンジン』の大人気企画、「ENGINE HOT 100」。オリンピックイヤーの今年は「新時代のトップランナー」というテーマもプラスして、34人のモータージャーナリストのHOT100委員が「今身銭を切ってでも欲しいクルマ」を選んだ。まずはその委員たちが選んだ2024年の「マイHOT20」を公表する。モータージャーナリストの藤原よしおさんが選んだいま欲しい20台はこれだ!

やっぱり内燃機関のクルマ

この1年色々乗ってみて、自分のリズムに合ってる! と思うのはやっぱり内燃機関のクルマたち。個人的にサーキットをガンガン攻めるのはフォーミュラカーで間に合っているので、速いだけでなく、クリアなハンドリングとバランスのいいシャシーをもち、快適でゆとりのあるスポーツ、もしくはGTカー中心に選びました。


20位 トヨタGR86
世界に誇る日本車の良心その2。FRをMTで操るというオールドスタイルな作法を学べるスポーツカー養成ギプスとして、ベテラン諸氏にもおすすめ。




19位 マツダ・ロードスター(RF含む)
ポルシェにもフェラーリにもマクラーレンにもアルピーヌにもロータスにもランボルギーニにも劣らぬ楽しさとエンスー度と存在感を誇る日本車の良心。

19位 マツダ・ロードスター(RF含む)



18位 ポルシェ・カイエン(クーペ含む全て)
スーパーSUV乱立の世の中で、毎日気負わずに安心して使えて、しっかりとした走りを高いレベルで楽しめる1台。新しいGTSの出来がまた秀逸。

18位 ポルシェ・カイエン(クーペ含む全て)


17位 ケータハム・セブン(170、340含む)
公道を走る「公認の非合法」。肉体を駆使してスポーツする快感と、常に命を晒す狂気を法定速度内で、そして911GT3RSの1/3のプライスで体験できる。

17位 ケータハム・セブン(170、340含む)


16位 ランドローバー・レンジローバー(LWB含む)
英国車好きの琴線に触れるマジックカーペット的乗り味と、アンダーステイトメントな世界観、上品さは他の追随を許さず。個人的にはLWBのSV推し。

16位 ランドローバー・レンジローバー(LWB含む)



15位 ポルシェ・パナメーラ(全て)
先日ドイツで乗った4S E-ハイブリッドの出来が秀逸。ハイブリッド限定のアクティブ・サスペンションのハンドリングは絶品。パワートレインも美味。

15位 ポルシェ・パナメーラ(全て)



14位 ベントレー・ベンテイガ(EWB含む全て)
常に進化を続けているハイエンド・スーパーSUVの雄。EWBだけでなく、ベンテイガSとアズールにもリヤステアが装備されるようになったのも朗報。

14位 ベントレー・ベンテイガ(EWB含む全て)



13位 アストン・マーティン・ヴァンテージ
DB12の進化を思えば期待せずにはいられない2シーターFRスポーツの雄。665psになったV8を、改良を施したシャシーでどう手懐けたのか興味津々。

13位 アストン・マーティン・ヴァンテージ



12位 ジャガーFタイプ
腕っぷしで御する歯応えのあるハンドリング、荒々しさを隠そうとしないV8SCのパワー感。これぞ男のGTと再認識。愛すべきオールド・ファッション。

12位 ジャガーFタイプ



11位 マクラーレン750S(スパイダー含む)
パワフルでありながら、あくまでシャシーが主役で、体で感じる質量とパワーとハンドリングが最高の状態でバランスしたミドシップ・スーパーカーの最適解。

11位 マクラーレン750S(スパイダー含む)



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