2024.12.18

CARS

【もうええでしょう、即注文! 600~800万円台新車】第1位は編集部シオザワが「還暦を過ぎて乗ったらカッコいいジジイになれます」と大プッシュするあのクルマ!

今年もあとわずか! 時代を映し出す2024年の新車の中から、いま買っておくべきクルマを価格帯別で順位をつけ、この1年のクルマ事情を振り返る。「2000万円以上」から「200万円以下」までの9つに分けて、それぞれの上位10台を発表していく。600~800万円台は大人のクルマ選びの価格帯。大型のセダンや2台目に持ちたい趣味車のラインナップに、もうええでしょう、ここらで買っておきたいと心が揺れる!

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※購入可能な車両及びその本体価格は、2024年7月現在のものです。

2024年の今だからこそ買いたい「600~800万円台」新車ランキング

▶24年版「1000万台」で欲しい新車ランキングはこちら


10位 アウディA6/S6(アバント含む)
オールマイティな走りのハイパフォーマンスセダン。トルセンC型センターデファレンシャルによる4WDが機敏さと安定性の両立が魅力。(齋藤聡さん)

10位 アウディ A6/S6


9位 メルセデス・ベンツEQA
一充電走行距離が591kmに伸び、ますます実用的になった。長距離から普段使いまで、無理なく
生活スタイルに取りこめるクルマ。(島崎七生人さん)

9位 メルセデス・ベンツEQA


8位 BMW X2/iX2
渋滞中のハンズオフが可能なBMWの最新運転支援機能が使いやすく、効能も大きい。EVとして
優れているが、ガソリンとディーゼル版も侮れない。(金子浩久さん)

8位 BMW X2/iX2


7位 トヨタ・クラウン・セダン(FCEV含む)
特にFCEVに惹かれた。新しさの中にもクラウンらしい威厳と優しさがある。日本のセダンの顔と
して、まだまだ時代を引っ張っていってほしい存在。(桐畑恒治さん)

7位 トヨタ・クラウン・セダン


6位 メルセデス・ベンツCクラス(全て)
こんなに誠実に作られたセダンは、そうそうないと思う。私のは旧型だが、今も乗るたびに「いい車
だなあ」と感心する。メルセデスの良心ここにあり。(編集部・ムラカミ)

6位 メルセデス・ベンツCクラス(全て)


5位 BMW 5シリーズ/i5(ツーリング含む)
一つのモデルでガソリン、ディーゼル、BEVとマルチなのはプラティカル。乗り味はややラグジュアリー方向にシフトしたが、味の統一感はさすがである。(山本シンヤさん)

5位 BMW 5シリーズ/i5(ツーリング含む)


4位 アルファ・ロメオ・ジュリア(全て)
世代交代が予告されてるけど、モデル末期なだけにジュクジュクに熟し、出来映え最高の悦楽系ス
ポーツセダンに。最後の純内燃機関アルファ、かも。(嶋田智之さん)

4位 アルファ・ロメオ・ジュリア

3位 ジープ・ラングラー(PHEV含む)
80年以上前に戦場のために生まれたというヒストリー。強烈なアイデンティティと骨太感あふれ
る手応え。やはり他のSUVとは一線を画す存在だと実感。(森口将之さん)

3位 ジープ・ラングラー(PHEV含む)


2位 アバルト500e(カブリオレ含む)
昨年のマイブームです(笑)。 見た目にもキュートで華やかなデザインが目を惹きますが、電動コ
ンパクトサイズなのに卓越したパフォーマンスにアクティブサウンドシステムの勇ましい疑似エン
ジン音が秀逸。ワクワク感MAX!(吉田由美さん)

2位 アバルト500e

1位 ケータハム・セブン(170、340含む)
生きた化石のようなクルマがなぜこんなに心を惹きつけるのか? 風と音と振動、そして闘うド
ライバー(笑)。最新のクルマが無くしたものをすべて持ち合わせているというのが面白い。還暦
を過ぎてから乗ったらカッコいいジジイになれます。(編集部・シオザワ)

1位 ケータハム・セブン


1位、2位に対照的なスポーツ・モデルが並んだのは新時代の象徴でしょうか。その他、各社のセダンが複数。なお、このランキングのもととなったのは、雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」。「いい・悪い」ではなく、「身銭を切ってでも欲しいかどうか」、「そのクルマにどれだけ大きな愛情を注げるか」に加えて、今年はオリンピックイヤーにちなんで「時代のトップランナー」も選考テーマとした。44名のホット100選考委員のジャーナリストと編集部員、そして今年もEPC(エンジン・プレミアム・クラブ)会員が加わって、2024年の今だからこそ買いたいと考える20台にポイントをつけて投票し、新車で買える注目の100台を選んだ。クルマの価格帯は投票を行った2024年7月時で最も安いグレードの価格で選別した。

▶24年版「1000万台」で欲しい新車ランキングはこちら

▶24年版「800~1000万台」で欲しい新車ランキングはこちら


(ENGINE2024年9・10月号)

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