2024.12.06

CARS

モータージャーナリストの国沢光宏、ホンダの軽商用EV、N-VAN e:を買う! 目指すのはエネルギーの自給自足だ!!

購入したのは4シーターの商用仕様「L4」というグレード、価格は269万9400円。

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なんと、モータージャーナリストの国沢光宏氏がN-VAN e:を購入。『エンジン1月号』が発売される頃には納車される見込みだという。購入した理由を、オーナーになる身として感じたこと共にリポートする。

私はN-VAN e:のオーダーを2024年初めに入れ、11月8日のラインアウト予定。1月号の『エンジン』が書店に並ぶ頃には納車されていると思われる。

インパネはシフト・セレクターと空調まわりのデザインが異なる。

なぜN-VANe:を買ったかといえば、2つの理由があります。まず価格。購入したのは4シーターの商用仕様「L4」というグレードなのだけれど、車両価格269万9400円。国からの補助金が55万円。さらに東京都は別枠で45万円。加えて私の家は太陽光発電を導入しているため30万円出るから、実質的には139万9400円になる。



2つ目はエネルギーの自給自足。N-VAN e:の屋根に800Wの太陽光発電パネルを載せる予定。車内に5kWhの携帯電池を積んでおき、常時充電する。800Wなら1日で4~5kWhの充電が可能。夜間、携帯電池から車両に充電してやることで、1日30km程度走れてしまう。つまり1日20kmくらいしか乗らなければ、天気の悪い日を含め屋根に積んだ太陽光発電パネルからの電力で済むということ。太陽光発電パネルを展開式にすれば2倍の電力を得られます。



私の夢はエネルギーの自給自足。ガソリン高騰についちゃ「皆さんたいへんですね~」と達観できるし、自然災害になった時のエネルギーや移動だって困らない。ここまで読んで「今までの電気自動車も同じでしょ」と思うだろうけれど、これまではリーズナブルじゃありませんでした。大きい車体だと必要とされる電力はそれなりになるし、車両価格は「気軽にやってみよう!」というレベルじゃ済まない。N-VAN e:ならお試し気分でOK。



肝心のクルマはどうか? 以前ホンダのテストコースで少し味見したのだけれど、その時は隣に乗ったホンダの人が「明日も試乗会あるのであまりタイヤに横Gを掛けないでくださいね~」などと制約を受けた。軽自動車のタイヤなんか安いからお金出してあげようかとも思ったけれど、大人の気持ちで抑えました(笑)。今回はホンダの人が乗っていないので普通に試す。



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