2025.01.16

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一歩足を踏み入れるとそこはパリ? 新しくなったルノー練馬・アルピーヌセンター練馬に行ってみた!

ルノー練馬・アルピーヌセンター練馬の二階フロアー。ガラス越しに差し込む陽射しがアルカナ・エスプリ・アルピーヌを引き立てる。

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2024年秋、練馬区関町にルノーとアルピーヌを扱う正規ディラー、ルノー練馬・アルピーヌセンター練馬が新しくオープンした。そこは、これまでのイメージを一新した新CIを採用した店舗の1号店だという。どんなところなのか、さっそく足を運んでみた。

気分はシャンゼリゼ大通り

青梅街道を新宿方面に向かって左側、練馬区関町北3丁目あたりに目指す場所、ルノー練馬・アルピーヌセンター練馬はあった。少し長い店名だが、その名称のとおり、ここはルノーとアルピーヌの両方を扱う正規ディーラーだ。



実はここ、ルノー小平とルノー練馬が共に移転して一緒になった大型店舗である。旧ルノー練馬と比べると3倍になったというだけあって、とにかく大きく広々している。青梅街道から入る入り口も入りやすく、来客スペースにも十分な広さがあるから出入りも安心だ。

一階の入り口を入ると、左側に受付カウンターがあり、この日はメガーヌR.S.のウルティムとカングーの2台がウェルカム・カーとして置かれていた。



内燃エンジンを搭載した最後の高性能スポーツ・モデルのメガーヌR.S.と、全国に多くのファンを持つファミリー・カーのカングー。個性的なブランドのルノーを象徴するツー・トップのお出迎えに加え、パステル調のカラーがアクセントになった明るい店内には、一歩足を踏み入れると思わず気持ちが華やぐフランスを代表する自動車メーカーの販売店らしい雰囲気がある。このちょっとウキウキした気持ちが心地いい。

これがドイツ車のディーラーだったりすると、生真面目で重厚な感じがするところだが、ルノー練馬・アルピーヌセンター練馬はおおらかで開放的だ。もちろんフランス車のブランドならほかにもあるけれど、ここが特別なのはこの広々とした空間があるからだろう。

ルノー練馬アルピーヌセンター練馬の詳しい情報はこちら


ムーラン・ルージュが待っている!

それは二階に上がってみるとさらによくわかる。ガラス張りのショールームには、天気が良い日は明るい陽射しが差し込み、街路樹の木漏れ日がフロアーにキラキラと影をつくる。そこに並ぶのはグレーのアルカナ・エスプリ・アルピーヌとメガーヌR.S.、さらにその奥にはアルピーヌA110の姿も。この空間だけを見ると、ちょっと大袈裟だけれど、雰囲気はまるでパリのシャンゼリゼだ。



実はそんなふうに思わせる遊び心があるのが、今回の新CIの特徴でもある。というのも、たとえばビビッドなカラーパネルで仕切られた二階の各商談ブースの壁一面が、パリの街角で撮られた写真になっているところなどは、その典型だ。

その壁をバックに写真を撮って、SNSに上げるお客さんがたくさんいるというが、壁写真のなかにはパリの老舗クラブ、ムーラン・ルージュの前で撮られたルーテシアのカットもあり、まるで妖艶な夜のパリの街にいるような”映え写真”が撮れると評判らしい。





「フランスの雰囲気とルノーの世界観を肌で感じてもらえるような空間になって、お客様からはまたルノーのことが好きなったという声をいただいています」

と嬉しそうにおしえてくれたのはルノー練馬・アルピーヌセンター練馬でセールスを担当する田中友さんだ。田中さんはまもなくルノー車の販売台数が1000台になるというまさにルノーのスペシャリスト。



そんな田中さんの新しくなった店舗デザインの一番のお気に入りが「断然、お洒落になった」というこの商談ブースだ。セールスにとって商談の場は大事な場所。そこが一気にフレンチ・テイストになって、楽しい会話の場所になったことが嬉しい、と率直に語ってくれた。しかし、お洒落になったのはここだけではなかった。

「よくお客様をお誘いして、ショールーム・ツアーをするようになったんです。ちょっと自慢したい気持ちもあるんですが(笑)。でもすごく喜んでいただけるんです。これをきっかけにさらにルノーとアルピーヌのことを知ってもらえるのは、やはり嬉しいですね」





ショールームのなかを案内するなんてほかではあまり聞いたことがないが、案内したお客さんの顔がパッと明るくなるのを目の当たりにすると、喜びもひとしおだとか。さすがに全国の店舗のなかでも大きいというだけあって、実際に見どころもたくさんある。

「たとえばデリバリーエリアは、二階の奥にあるのでそこまで行かないと見えないんですが、お客様には自分のクルマを受け取る特別な場所があることをとても喜んでいただいてます」

ルノー練馬アルピーヌセンター練馬の詳しい情報はこちら



ぜひ子供たちにアルピーヌA110を見せて欲しい

そして極めつけは二階フロアーの最も奥にあるアルピーヌのスペースだろう。雰囲気は、明るい陽射しのシャンゼリゼから、シックなアルプスのリゾート風にガラリと変わる。展示されたA110が最大限に映える空間と演出に思わずため息が漏れた。







実は、この練馬店の名称がルノーとアルピーヌのダブルネームになっている理由はここにあるのかもしれない。考えてみれば、ファミリー・カーのカングーからA110のようなスポーツカーまで、シームレスに見られるようなショールームはあまり記憶がない。

週末に家族で行って、子供たちにA110を見せてあげたら楽しいに違いない。カングーを買いに来たお客さんにとって、同じDNAでつながるスポーツカーのアルピーヌが一緒にあることは誇りであり、喜びだろう。逆もしかり。A110のオーナーにとってやはり同じDNAのカングーやアルカナには安心感や運転する楽しさを想像するはずだ。



そう、二階フロアーの先頭にアルカナのエスプリ・アルピーヌが置かれていたが、まさに最新CIの1号店のルノー練馬・アルピーヌセンター練馬のショールームを象徴する最新モデルが、ルノーとアルピーヌを同じDNAで結んだこのアルカナ・エスプリ・アルピーヌというわけだ。

パリの街角を愉しむようなつもりで、散歩がてらにそんなルノー練馬・アルピーヌセンター練馬のショールーム・ツアーに行ってみてはいかがだろう。楽しいですよ!

取材・文=塩澤則浩(ENGINEWEB) 写真=望月浩彦

ルノー練馬
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■「圭Tube モータージャーナリスト竹岡圭のトークバラエティ」

ドキドキワクワクのクルマ選びから、愉しさ満喫のカーライフまで、あれこれクルマにまつわる広範囲のサポーターとして活動中のモータージャーナリストの竹岡圭さんが、ルノー練馬・アルピーヌセンター練馬でトークショーを開催しました!

(ENGINEWEBオリジナル)

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