2025.01.17

CARS

マクラーレンP1に1000馬力のロータリー・エンジンを搭載 ドリフト・マシンへ大変身

フォーミュラドリフトなどで活躍するマッド・マイク選手がドライブする3ローター仕様の「マクラーレンP1 GTRX」が東京オートサロン2025のトーヨータイヤ・ブースに展示された。

マッド・マイク選手といえばロータリー

マッド・マイク選手といえば10代の頃に、「サバンナRX-3ロータリー・ワゴン」でドリフトを開始、その後も「RX-7」や「RX-8」などのロータリー・スポーツでドリフトを行うドライバーとして知られている。RX-7、RX-8以外のマシンもマツダ車が多く、どれもロータリー・エンジンに換装されているのが特徴だった。



3ローター・ターボ

ところがトーヨータイヤ・ブースにマッド・マイク選手のマシンとして展示されたのはマクラーレンP1 GTR。「おや? マクラーレンに乗り換えたのか?」と思いきや、単なるマクラーレンではなく、しっかり3ローター・エンジンに換装されたマッド・マイクらしいモデルであった。この3ローターは高精度の加工が施されたビレット・ハウジングを用いた20Bで、ターボ過給の力も借りて最高出力は1000馬力にも達する。

エアロは日本発でドリフト・レーサー御用達のロケットバーニー、タイヤはトーヨータイヤのプロクセスR8888Rドリフトで、フロントに235/35ZR19、リアに285/35ZR20を履く。



文、写真=諸星陽一

(ENGINE WEBオリジナル)

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