2025.01.22

CARS

トムスが人気のSUV、クラウンスポーツ用エアロを開発 スポーティに都会的な優雅さをプラス

トヨタ車でのレース活動やカスタマイズでお馴染みのトムスは東京オートサロン2025で、テーマの異なるコンプリート・カーを3台公開。その中の1台で、ユニバーサル・スポーツを標榜するのがこの「クラウンスポーツ」だ。

新たな魅力を付加

スポーツSUVというキャラクターは残しつつ、都会的で優雅な雰囲気を加えることで、新たな魅力を作り出したトムスのクラウンスポーツ。



ディフューザーとウイングで構成

外観では、フロントとリア、そしてサイドにディフューザーを、ルーフ・エンドにウイングを装着。ボディの下回りにボリューム感を持たせつつ、シャープな造形によりスポーティさも引き立てるディフューザーは、セットのほか単体でも購入可能としている。リア・ビューの迫力を増すルーフ・ウイングとともに、2月に発売される予定だ。

ホイールは、アルミニウム削り出し鍛造製法によるTWFシリーズの新作となる「TWF07」。これまでのTWFシリーズより複雑なデザインの21インチで、ブラックをベースにダイヤモンドカット加工を施すことでファッション性を高めている。このほかにグロスブラック仕様も設定され、発売は4月の予定だ。



外装色はラッピングでチェンジ

グロスシーブリーズブルーと名付けられたパステル調の外装色はラッピングによるもので、軽快な印象の淡色系ながら、ボディの造形を際立たせる陰影を生み出している。機能面では、ブレンボ製フロント・ブレーキやスーパーラムIIエアクリーナーといった定番アイテムのほか、参考出品のコイル・スプリングを装着している。

内装は、参考出品のカラーチェンジパッケージを採用。シートやステアリング・ホイール、シートベルトなどには、外装色とコーディネイトした差し色が入る。重厚感の強いキャビンに軽快さを加えた雰囲気を、トムス的にはジェンダーレスと表現している。



文=関 耕一郎 写真=宮門秀行、トムス

(ENGINE WEBオリジナル)

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