ジープ初のEV、アベンジャーに早くも限定車が登場　鮮やかなブルーグリーンの特別なボディ・カラーをまとう

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ジープ初の電気自動車＝バッテリーEV（BEV）として2023年4月に日本で発売されたアベンジャーに、早くも特別仕様車の「ジープ・アベンジャー・アルティチュード・レイク」が設定された。発売は2025年1月18日で100台限定となっている。

一充電航続距離は486km

ジープ・アベンジャーは、Bセグメント・サイズのSUVで、容量54kWhの駆動用バッテリーが搭載され、WLTCモードの一充電航続距離は486kmを確保する。普通充電とチャデモ規格の急速充電に対応。充電時間は、6kWの普通充電で約9時間、50kWの急速充電の場合で、80％まで約50分となっている。

また、約200万km以上もの走行テストを敢行し、車両下部に配置されるバッテリーは、オフロード走行時は下からの衝撃をアンダー・ボディのスキッドプレートによって保護するなど、ジープ・ブランドの名にふさわしいタフさを備えている。6つの走行モードからなる「セレクテレイン・システム」を備え、前輪駆動であっても高い悪路走破性を実現している。

同じカラーのダイキャスト・ミニカー付き

限定車のアルティチュード・レイクは、その名のとおり、淡いブルーグリーンが印象的な特別色「Lake」をまとっている。ルーフはブラックでペイントされ、サンルーフと18インチ・アルミホイールがセットで装着されるスタイルパックが備わる。なお、成約者プレゼントとして同限定車が忠実に再現された1/43サイズのダイキャスト・ミニカーが用意されている。

価格は、ベース車の「アルティチュード」から15万円高となる595万円。なお、CEV補助金は65万円となっている。