2025.01.27

CARS

バンディットの迫力倍増 全車3気筒のマイルド・ハイブリッドになった新型スズキ・ソリオ登場

「トヨタ・ルーミー」、「ダイハツ・トール」がライバルとなるスズキのBセグメント・サイズの多目的車、「ソリオ」及び「ソリオ・バンディット」がマイナーチェンジを実施。一部仕様変更して発売された。

新型スイフトと同じ新エンジン

エンジンは従来型と同じ1.2リッターだが、従来の直4から新型スイフトと同じ直3で82ps/109Nm を発生するZ12E型へ換装。全グレードとも3.1ps/60Nmの直流モーターを組み合わせるマイルド・ハイブリッド仕様となった。駆動方式はFF(前輪駆動)と4WDを全グレードに設定。変速機はCVTで変わらない。全車とも、今年の4月30日新車登録までエコカー減税の対象となる。



ソリオも華やかさアップ

エクステリアはソリオ、ソリオ・バンディットともにフロントまわりを刷新した。ソリオがフロント・グリルのメッキの配置を横方向に広げ、伸びやかさを強調。ソリオ・バンディットはフロント・バンパーやグリルによりアグレッシブな造形を用いている。

ボディ・カラーは、ソリオにスピーディーブルーメタリック・ガンメタリック2トーンルーフ、ソリオ・バンディットにスピーディーブルーメタリックを新設定した。



運転支援装備も機能を強化

安全面では、デュアルセンサー・ブレーキサポートIIや、スズキ初のリア・シート・リマインダーを標準装備。ソリオ・ハイブリッドMZとソリオ・バンディット・ハイブリッドMVには、停止保持機能を追加したACC(アクティブ・クルーズコントロール)や、低速時ブレーキ・サポート、ブラインドスポット・モニター、リア・クロストラフィック・アラートを採用した。この2グレードには、電動パーキング・ブレーキとブレーキ・ホールドも装備された。

価格はソリオが192万6100〜259万3800円、ソリオバンディットが230万3400円と264万8800円になっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement