金と黒のゴージャスなSL　日本に5台しか導入されない特別なメルセデスAMG SL63が登場

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メルセデス・ベンツは、現行型からAMG専用モデルとなったSLをベースにした特別仕様車、「AMG SL63マヌファクトゥーア・ゴールデンコースト」を発売した。内外装にゴールドとブラックのカラーを用いてコントラストを強調した仕立てが最大の特徴となっている。世界100台の限定車で、そのうち日本では5台が導入される。

金のボディを黒で引き締める

エクステリアは、ゴールドのマット塗装となるマヌファクトゥーア・カラハリゴールドマグノのカラーリングを採用。通常モデルには設定のないAMGナイトパッケージとAMGナイトパッケージIIを組み合わせることで、フロント・スプリッター（スポイラー）やサイド・トリム、ドア・ミラーなどがハイグロスブラック、エグゾースト・パイプやリア・エンブレムなどがブラッククロームとなる。

21インチの鍛造ホイールはマットブラックで、リムとハブ・キャップはボディ同色のゴールド。ブレーキ・キャリパーはブラックで、AMGロゴがペイントされる。

金のアクセントが光る

2＋2のインテリアは黒基調で、シートやセンターコンソールなどにゴールドの専用トリムを配置。また、フロント・シートのダイヤモンドステッチや、ステアリング・ホイールやフロアマットなどのステッチにもゴールドを用いる。センターコンソールには、マヌファクトゥーアとゴールデンコーストのバッジが設置されている。

ステアリングの位置は左ハンドルのみで、申し込みが販売台数を超えた場合は抽選となる。納車は3月以降となる予定だ。

価格は3360万円となっている。