2025.03.04

CARS

おもちゃ箱みたいなベルランゴにおもちゃを多数組み合わせた特別仕様車、その名もトイボックス・エディション

「ルノー・カングー」のライバルとなる背高のMPV(多目的車)、シトロエン・ベルランゴに限定車の「トイボックス・エディション」が設定された。ベルランゴと3列7人乗りでロング・ボディのベルランゴ・ロングで合計130台の設定だ。

人気のオプションを標準装備

2024年10月のマイナーチェンジで外観を大幅に刷新した最新モデルの「マックス・ブルーHDi」グレードがベースで、純正オプションから人気のフルディスプレイ・ミラーとドライブレコーダーを特別装備しているのが大きな特徴だ。

フルディスプレイ・ミラーは高画質に加え、標準のルーム・ミラーと比べて視界が大幅に広がっており、死角を解消。ドライブレコーダーは、4K画質のフロント用とフルHDのリア用カメラとのセットで、駐車監視やアクシデント発生時などの自動保護といった機能を備えている。



ジェコ社製のおもちゃが付いてくる

さらに、ジェコ社製のおもちゃとグッズ・セットをプレゼント。ジェコ社は1954年に創業したフランスのおもちゃメーカーで、アート性と実用性を兼ね備える製品がルーブル美術館やMoMAに所蔵されている。セット内容は、テントとブロック、釣りゲーム、ビニールボール、オルゴール付きジュエリーオックス、子ども用アンブレラ、レターセット、鳥を象ったモビールの計8点を予定している。さらに、シトロエン・オリジナルのウッド・ガレージも加わる。こちらは、1970年創業のフランス・ジャノー社が手掛ける木製のおもちゃだ。

価格は、ベルランゴが446万円、ベルランゴ・ロングが464万円。ベースモデルの7万円高となっている。なお、130ps/300Nmの1.5リッター直4ディーゼル・ターボに8段ATを組み合わせ、前輪を駆動するパワートレインをはじめ、機能面に変更はない。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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