2025.06.18

CARS

「箱根ターンパイクでの気持ち良さは格別」 自動車評論家の大井貴之、桐畑恒治が試乗したすごい技術のSUVとは?

大井さん、桐畑さんが試乗したのはフランスのあのクーペSUVだ!

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今年もやりました2025年版「エンジン・ガイシャ大試乗会」。上半期注目の総勢33台の輸入車にモータージャーナリスト33人が試乗!

ルノー・アルカナ・エスプリ・アルピーヌEテック・フル・ハイブリッドには、生方聡さん、山田弘樹さん、菰田潔さん、大井貴之さん、桐畑恒治さんが乗った。今回は大井貴之さん、桐畑恒治さんの「ここがスゴイ」リポートをお届けする。

「格別の気持ちよさ」大井貴之

19インチ・ホイールで精悍さに磨きをかけたルノー・アルカナ。日本仕様には「エスプリ・アルピーヌ」というエンブレムが与えられ、内外装にも手が加えられている。1.3リッターの直噴ターボを搭載するマイルド・ハイブリッドにも、1.6リッターの自然吸気を搭載するE-TECHフル・ハイブリッドにも「エスプリ・アルピーヌ」の設定がある。



今回用意されていた試乗車は輸入車の中で最も燃費が良いE-TECHフル・ハイブリッドのモデルだ。

19インチ化に伴って見直された足回りは一段とスポーティ。乗り心地に厳しい西湘バイパスの路面の継ぎ目では硬さを感じたが、ターンパイクでの気持ち良さは格別。ハンドリング・チェック用に用意されていたスラロームでは想像を超える運動性能を見せてくれた。

このハンドリングがより似合うのは元気の良い直噴ターボを搭載していてパドル・シフトも楽しめるマイルド・ハイブリッドだが、E-TECHフル・ハイブリッドの燃費も捨てがたい。アルピーヌのエンブレムを持つアルカナ。一度走らせてみることをお勧めします。

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