2025.07.10

CARS

70年前と同じトリコロール! 青白赤3色のアルピーヌA110R 70【14台のみ!】が受注開始に

70年の時を経て再び現れたトリコロールのアルピーヌ。

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アルピーヌが、生誕70周年記念モデルの「A110R 70」に、フランス国旗にちなんだ3色のボディ・カラーをあてがった限定車、ブルー/ブラン/ルージュを設定した。

青赤白の3色があり世界でそれぞれ70台だけ!


専用となるボディ・カラーはブルー・キャディ/ブラン・グラシエ/ルージュ・マニエティックの3色で、それぞれ世界限定70台、計210台のみが生産される。

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これは創業者のジャン・レデレが、アルピーヌ最初のモデルであるA106を披露する際に、青/白/赤のトリコロールを選んで写真撮影したことにちなむものだ。

この210台のうち日本へは、ブルーが4台、ブランとルージュが5台ずつの計14台を導入。ハンドル位置は左右いずれかが選択できる。



エクステリアは、ベース車ではカーボン地が露出するボンネットとリア・フードをボディ同色に塗装。また、ルーフは70周年ロゴのデザイン部分をカーボン地のままとした塗り分けが施される。



ホイールもカーボンで、ボディ同色のストライプが入る。ブレーキ・キャリパーはライト・グレーでペイント。さらに、“R”専用アイテムのアクラポヴィッチ製チタン・エグゾーストが標準装備される。







インテリアは、ブルーとルージュはボディ同色、ブランにはグレーのアクセントをあしらう。



シートは、それらの色と黒のデュオ・トーンとした専用デザインのサベルト製フル・カーボンモノコック・バケットで、ヘッドレストには70周年のロゴが入る。



アルピーヌA110Rは、ラディカル、すなわち過激であることを意味するという“R”をその名に冠したA110シリーズの最強バージョンで、“70”はその最終仕様。デュケイン社と共同開発した18インチ・カーボン・ホイール、ボディ同色ルーフアーチなどを特別装備し、ボディ・カラー10色とアルカンターラ・シート4色を自由に組み合わせることができる。

A110R専用設定のラディカル・シャシーは、レートを高めたスプリングとスタビライザーを装備。ダンパーは車高と減衰力の調整が可能だ。ブレーキはブレンボ製で、前後ともアルミ・ハブを組み合わせる320mmの鋳鉄ディスクを装着する。

エンジンは最高出力/最大トルクが300ps/340Nmの1.8リットル直列4気筒ターボ、トランスミッションは7段デュアルクラッチ式自動MTで、後輪を駆動。0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は285km/hをマークする。

今回のA110R 70のトリコロール3色の限定車は抽選販売で、正規販売店で7月27日まで購入申し込みを受け付ける。



価格は1850万円。A110R 70に対し、60万円高の設定となる。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)
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