2026.02.02

CARS

エンジン編集部のポルシェ、タイヤを交換しました ところが1つ問題が…【エンジン編集部長期リポート 79号車 ポルシェ911カレラ4S(996型)#76】

目黒区にある矢東タイヤというショップで、これまでと同じミシュランのパイロットスポーツPS2を装着。

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半年以上前から、もう替え時かなと思いながらも、ケチって使い続けていた79号車のタイヤ。サーキットを走って、もう無理と観念して、タイヤ・ショップへ。

いつもより1秒近く遅いタイム

5月22日のエンジン・ドライビング・レッスンに参加して、筑波コース1000を走ったところ、最終コーナーの立ち上がりでステアリングを戻しながらスロットルを開けていっても、左後輪がまるでグリップしてくれず、トラクションがかけられない。ラインを変えてみたり、いろいろと工夫してもダメで、いつもより1秒近く遅いタイムでしか走れなかった。

写真は筑波サーキットにて、神村カメラマンが撮影(ウマい)。

タイヤを見ると、サーキット走行を重ねてきたため、左後輪がとりわけひどく減っていて、サイドのあたりはツルツルである。これではさすがにタイムも出ないはずで、もう無理と観念するしかなかった。

左後輪のサイドは完全に溝がなくなってツルツルである。

ネットで探したところ、目黒区にある矢東タイヤというショップで、これまでと同じミシュランのパイロットスポーツPS2を取り寄せてくれることがわかり、さっそく電話で発注。翌週には届いて、替えてもらったのはいいのだが、ひとつ気になる話が出てきた。ポルシェ認証タイヤにはNのマークが付くが、これまで履いていたものと同様、前輪がN3、後輪がN4になっている。これは開発の進化を表しており、前輪のN3は996型ターボ用に開発したものだが、後輪のN4はそれ以降にGT3用に開発した際に進化したものだというのは、以前、ミシュランの専門家に取材して知っていた。

ところが今回、タイヤ探しの過程でディーラーの人と話していたら、ポルシェの内規ではNの後の数字、すなわち仕様コードは同一のものを使用すること、と決まっているというのだ。ちなみに、現在、同じN4で前後が揃うのはピレリPゼロ・ロッソだけだという。ただし、ショップでの入手は困難なようだ。

文=村上 政(ENGINE編集長) 写真=神村 聖/村上 政

◆エンジン編集部長期リポート 79号車 ポルシェ911カレラ4S(996型)の連載一覧はこちら

■PORSCHE 911 CARRERA 4S

導入価格(新車時):340万円(1244万2500円)
導入時期:2017年4月
走行距離(購入後):13万6877km(5万4492km)

(ENGINE2025年8月号)
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