2025.07.30

CARS

フェラーリ新型「アマルフィ」、わずか1ヶ月で日本初公開! 官能の2+2クーペ、進化の全貌とは

フェラーリ・アマルフィが東京・竹芝のウォーターズ竹芝で日本初披露された。スポーツカーらしいパフォーマンス性を受け継ぎながら、日常での快適さやデザインの美しさにもこだわった2+2クーペだの登場だ。

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フェラーリが東京・竹芝で新しいGTカーを発表した。その名は「アマルフィ」。スポーツカーらしいパフォーマンス性を受け継ぎながら、日常での快適さやデザインの美しさにもこだわった2+2クーペだ。イタリア本社から開発責任者が来日し、地中海の雰囲気を再現した会場から、あらためてそのコンセプトと魅力をお届けします。

竹芝に「アマルフィ」出現!フェラーリ新型2+2クーペが日本初披露!

2025年7月29日、フェラーリ・ジャパンは東京・竹芝のウォーターズ竹芝で、新型2+2クーペ「フェラーリ・アマルフィ」の日本初披露イベントを開催した。本モデルはフェラーリ・ローマの実質的な後継として開発され、イタリア・アマルフィでの世界初公開から間もなく日本市場でのデビューとなった。




この日は、イタリア・マラネロ本社からプロダクト・マーケティング責任者のエマヌエレ・カランド氏が来日。メディアとゲストに向けて、車両のコンセプトや技術的なポイントについて詳しくプレゼンテーションを行った。カランド氏は冒頭で「アマルフィは、比類なきパフォーマンスと日常の中にある純粋なドライビングの歓び……この2つの魂のバランスを徹底的に追求したモデルです」と語り、その思想がエンジンからインテリアにいたるまでクルマ全体の隅々に息づいていると強調。

会場はアマルフィ海岸をイメージした演出で彩られ、ディスプレイ展示や地中海の雰囲気を再現する色彩、軽やかなジャズの生演奏などを用意。単なる車両スペックの発表にとどまらず、ブランドの価値観や美学を体感させるイベントとして高い完成度を誇り、フェラーリが考える「ライフスタイルとしてのクルマ」というビジョンを、五感で実感できる場となっていた。

640馬力V8が唸る!フェラーリ伝統の“魂”はここにある

アマルフィの心臓部には、3.9リッター(3855cc)のV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。数々の受賞歴を持つF154ユニットをベースに、制御の最適化やターボ応答性がさらに磨かれた。最高出力は640ps/7500rpm、最大トルクは760Nmを誇り、0→100km/h加速は3.3秒、0→200km/hは9.0秒という俊足だ。また厳しい排出ガス規制にも対応しつつ、フェラーリならではの鋭いレスポンスや魅力的なサウンドは健在。カランド氏は「このエンジンは、フェラーリの技術と感性が詰まった結晶であり、ドライバーに魂を届ける存在です」と語っていた。




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