2025.07.30

CARS

フェラーリ新型「アマルフィ」、わずか1ヶ月で日本初公開! 官能の2+2クーペ、進化の全貌とは

フェラーリ・アマルフィが東京・竹芝のウォーターズ竹芝で日本初披露された。スポーツカーらしいパフォーマンス性を受け継ぎながら、日常での快適さやデザインの美しさにもこだわった2+2クーペだの登場だ。

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最新制御がもたらす自在な走り

アマルフィには、最新の車両制御システムが惜しみなく投入されている。なかでも注目は、電気信号でブレーキを制御する「ブレーキ・バイ・ワイヤ」だ。これによりペダルの反応が正確になり、安定したブレーキフィールが得られる。さらに「SSC 6.1」や「ABS EVO」など、フェラーリ独自の電子制御技術がトラクション、ブレーキ、ステアリングを総合的に調整。走行状況に応じて車両のバランスを最適化し、安全性とコントロール性を高めている。ドライブモードは、ステアリングの「マネッティーノ」で切り替え可能で、シーンやドライバーの気分に合わせてクルマの性格を自在に変えられる。

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リアウイングが動く!? 空力を“隠して魅せる”フェラーリの真骨頂

空力設計には、性能とデザインを両立させるための工夫が随所に見られる。特にアクティブ・リアスポイラーは走行状況に応じて3段階に変化し、「ロー・ドラッグ(低抵抗)」「ミディアム・ダウンフォース」「ハイ・ダウンフォース」モードを使い分ける。ハイモードでは最大110kgの追加ダウンフォースを発生させ、コーナリングや高速走行時の安定性を高めている。市街地ではスッキリしたボディラインを維持しながら、必要な場面で性能を発揮するこの仕組みには、フェラーリの魅せる空力の美学がしっかりと息づいているといえるだろう。







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