「第2回ENGINE Web版ベスト20」! ENGINE Webのメルマガ会員のみなさんに、ENGINE編集部で作成した「いま日本で買える新車341台のリスト」の中から、欲しいクルマを1台、投票してもらいました! 選ばれた上位20台をカウント・ダウンしていきます!
今、新車で買えるクルマの中から、身銭を切ってでも欲しいクルマを選んでいただく、という基本的な方向性は前回と変わりませんが、今回はそこに「マイ・パーソナル・ベストはこれだ!」というテーマを加えました。急速な技術力の進歩や、環境問題への取り組みなどに伴い、クルマも多様性の時代を迎えています。クルマの好みも十人十色という中、あえて個人的な体験や思い入れを強く反映させたセレクトをして頂きました。
では、第18位です。
※いま日本で買える新車及びその本体価格は、2025年5月末日時点における各メーカー公式Webサイトに掲載のラインナップに基づき編集部で作成したものです。写真ギャラリー内に全車のリストは公開されています。
第18位 ケータハム・セブン(600、2000、170、340、480、480ファイナルエディション含む)
(車両本体価格=866万8000円~/0.66リットル直3ターボ〜/FR/5段MT〜)
ENGINE Webメルマガ会員のみなさんがケータハム・セブン(600、2000、170、340、480、480ファイナルエディション含む)に投票した理由はこちら!
◆とにかく昔から気になる車。60歳になったら乗ろうと思って早8年。いろいろと条件が揃わず計画は進んでいない。残念。(秋田県・へいじさん)
◆スポーツカーの最低限の機能を追求した車。所有して峠を走りたい。(千葉県・竹折 稔さん)
◆人として生まれたなら一度は乗りたい所有したい。だってアッチ側に行ってみたい欲望って誰でもあるじゃないですか? 車好きにはセブンがまさにそれ。そして軽さは正義。(岐阜県・たけ まことさん)
◆いつまで新車で買えるかな? なんて二十年前から思っています。(秋田県・ポコペンさん)
◆一度試乗した事があるのですが、一般的なクルマの概念から外れてて、まさに「ホット」という言葉がフィットしました。(東京都・白銀 究さん)
◆軽さは命。(東京都・竹内 章さん)

◆最近は大きい車が多いが、大きいと重くなり走行性能には致命的なことを各メーカーも分かっていると思うが、商品性を考えると小さく簡素にはできないと思う。ケータハムは小型、軽量、簡素なことを価値として実践している。(京都府・ずっしーさん)
◆軽さと操舵感を体感してみたい。(京都府・メタルトップさん)
◆初めての愛車(ユーノス・ロードスター)を買うときに、素のスーパーセブンと迷って、現実的な法を選んでしまった。とにかく、夢の車です。(福岡県・zonoさん)
◆私にとっての「The Car」だから。この2025年の現代においてもなお、「快適さ」や「便利さ」を取っぱらって、単に「走る」ことだけに特化している潔さに惚れています。(新潟県・おじれんさん)
◆現代に蘇るクラッシック・スポーツカーであり、その走りはフォーミュラカーそのものである。それでいて入門用660ccからスパルタンな大排気量モデルまでラインナップするバリエーションで、我々の心を掴んで離さない。(神奈川県・けんいちさん)
◆自分はバイク乗りでも有り、バイク寄りの乗り物に感じる。車も楽してまで乗りたいとは思わない。所有したいと思える車は、運転が楽しい事が全て。そのためには、とにかく軽く低くレシプロエンジンの小排気量車で良い。ショートストロークのマニュアルミッションを駆使して走りたい。出来たら屋根を閉められる車。(神奈川県・鈴木 努さん)
■ENGINE編集部のWebメルマガ会員のみなさんの投票理由に関しての総評
快適装備といえるのはヒーターくらいしかないケータハム・セブンにこれほど多くの票が集まるとは! 現行ケータハムは85psのスズキ製の0.66リットル3気筒ターボから240psの2リットル4気筒までバリエーションが豊富で、一時はその中でも手頃な85ps仕様もしくは過去にあった80ps仕様の軽自動車規格のモデルが人気だった。しかし今回はそれにこだわることなく“ケータハム・セブン”というクルマの本質を突いたコメントが非常に多かった。特に新潟県・おじれんさんの「快適さ」や「便利さ」を取っぱらって、単に「走る」ことだけに特化している、というコメントは非常に的を射ているものだ。
第19位はあの優雅なクーペ&スパイダー第20位はあのスーパー・スポーツカー!
■ENGINE Web版ベスト20のルール2025年7月13日~7月25日までの期間、ENGINE編集部で作成したノミネート車リスト341台の中から、ENGINE Webメルマガ会員限定で投票を募り、集計を行った。同点が出た場合、価格の安い方をよりバリューの高いものと讃えて上位とし、ランキングを決定している。
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