2025.08.22

LIFESTYLE

キアヌ・リーブスもびっくりの美しき少女の壮絶な復讐劇「バレリーナ:The World of John Wick」 夏はやっぱりアクション映画!

キアヌ・リーブスが孤高の殺し屋を演じ、4作品がつくられた『ジョン・ウィック』シリーズ。『バレリーナ:The World of JohnWick』は、アナ・デ・アルマス演じるヒロインを新たに主人公に据えたスピンオフ作品だ。キアヌ・リーブス、ランス・レディックほか、『ジョン・ウィック』でおなじみの俳優たちも出演している。125分。8月22日(金)全国公開。配給:キノフィルムズ

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新キャラクターが活躍する『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフ。夏はやっぱり、気分爽快な大作アクション映画を劇場で楽しみたい。

美しき殺し屋

キアヌ・リーブスが孤高の殺し屋を演じ、4作品がつくられた『ジョン・ウィック』シリーズ。『バレリーナ:The World of JohnWick』は、アナ・デ・アルマス演じるヒロインを新たに主人公に据えたスピンオフ作品だ。



幼い頃に謎の集団に父親を殺されたイブ。孤児となった彼女は、暗殺者とバレリーナを養成するロシア系の犯罪組織に拾われ、凄腕の殺し屋に成長する。そんなイブがついに見つけた父親の仇、それは千年も続くカルト集団のリーダーだった……。



本家本元『ジョン・ウィック』の一番の見どころといえば、ガン(銃)とカンフーを組み合わせた戦闘アクション、“ガンフー”である。だがほとんどの敵に体格的に劣る小柄なイブの場合は、刀や手榴弾、火炎放射器、さらには鍋やフライパン、スケート靴といった、身の回りの(?)あらゆるものが武器となる。まさに全編がアクションの連続、というよりも丸ごとアクションで構成されたような本作。美しき殺し屋の、華麗にして壮絶な復讐劇に身を委ねたい。

文=永野正雄(ENGINE編集部)

■バレリーナ:The World of John Wick

殺された父親の復讐を誓うヒロインを演じるのはアナ・デ・アルマス。『ブレードランナー2049』や『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』といった大作で、出番は少ないながらも鮮烈な印象を残した。2022年のNETFLIX映画『ブロンド』では、マリリン・モンローを演じ、アカデミー賞にもノミネートされている。激しいアクションが要求される本作の出演にあたっては、プロデューサーのチャド・スタエルスキのスタント・スタジオに入って猛特訓に励んだそうだ。なおキアヌ・リーブス、ランス・レディックほか、『ジョン・ウィック』でおなじみの俳優たちも出演している。125分。8月22日(金)全国公開。配給:キノフィルムズ

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(ENGINE2025年9・10月号)

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